GTHDムービーに思ったより時間が掛かってるので、その間に今更という感じでもありますが自分なりに使った感想を。

本体はまず「デカイ、重い、ツヤツヤ」です。PS2のデザインには衝撃を受けましたがPS3にはその衝撃はありませんね、残念ながら。でもスイッチ類はタッチ方式だったりと細かな部分が贅沢に作られてます。確かに「おおっ」とは思うのですがこのあたりを簡素化すればコストも相当下がったのではないかと。静音化は徹底されてます、相当に静かで驚きました。ただ背面部からの熱は結構なものだったり。

接続に関してはAVマルチ端子とHDMI端子、私のメインTVはソニー製なんでAVマルチ入力が使えます、勿論PS3にもきっちり対応しており1080iで接続が出来ました。ちなみにPS2用のD端子ケーブルも普通に使えます。古いTVなんでD端子が一つだけで困っていたのですが、AVマルチ入力が使えたのは非常に助かります。でも最新のブラビアってAVマルチ入力が無かったような・・・。音声出力は排他出力になるのですかね?光出力に設定するとTVからは一切音が出ません。まぁ5.1出力でゲームを楽しみたいのでTV画面上に「消音」の文字を出さずに済むってのは逆に便利かも(少数派かもですが)

無線パッドは予想以上に軽いです、振動機能が省かれている為とは思いますが驚くほど軽いです。充電池ではなく乾電池方式のXBOX360パッドはもっとズッシリ重かったですね。本体と接続するUSBケーブルも汎用のミニUSBコネクタですので椅子がPS3から離れている私の場合でも手元にあるUSBコネクタに差し込めば充電が出来るってわけです。

続いてオンラインサインアップをします。特に変わったことも無く終了。

その後でリッジレーサー7をプレイする。正直XBOX360版をプレイした後なので特に目新しい部分も感じられない「やっぱりリッジやね」といった感想しか出てこない(笑 まぁもう少し巧くなってからオンライン対戦とかに挑戦してみようかな。本命は来月のアーマードコア4、念願のネット機能ははたしてどうなるか、期待です。

blu-rayの映画でも買おうと思ったが現時点で欲しいと思う作品が一本も無いので保留する。Sonyなんだから世界遺産あたりをさっさと出して欲しい。一応SACDはベートーヴェンの第九をネットで購入、非常にベタですが何故か好きなんですよね。

発売開始されてまだ1週間経ってないから仕方は無いですがダウンロードのゲーム体験版もムービーもまだまだ少なすぎ、製品版ソフトが少ないのだからダウンロードだけでも楽しませるぐらいにしておかないと。

本日は結局2時間ぐらいしか触ることが出来ず、本当に一通り使っただけという感じではありますが「ゲーム機以上の魅力を持ったエンタテインメントマシン」の雰囲気はビシバシ伝わってきました。後は本業のゲーム機としても充分楽しませていただけるようソフトウェアの充実をお願いしたいものです。

WiiもPS3も世間の予想ほどは売れないと思います。PS2の時代に比べてもインターネットの爆発的な普及や携帯電話の進化も含め趣味の多様化が更に加速化されています。据え置きゲーム機が中心だった時代はとうの昔に終っているとは思いますが、私のようなゲーム暦20年以上のオジサンともなるとDSのような携帯ゲーム機よりは自宅でじっくりとハイクオリティなゲームをのんびり楽しみたいものです。ゲーム機も多世代化の時代を迎えたのかもしれません。

でも、Wiiのドラクエでリモコン振って敵を倒すって発想、本当にプレイしてて楽しいと思ってるんでしょうかねぇ、私はプレイしないからどうでもいいけど。