やっとのこさで1時間15分ほどでダウンロードが完了しました。5時ぐらいまでは全く繋がらなかったんですけどね、サーバ変更したか増強したか。それでも630MBで1時間以上ってのは長かったです。気になるのは630MBという容量ですが、雑誌の付録とかでCD-ROM配布とかも考えてるのかな?と思わせますね。しかしBlu-rayならば片面1層でもこれの約40倍の容量を確保できるわけですから、PS3がBlu-rayを選択したのは現時点ではデメリットも多いのは事実ですが、最終的には正しい選択だったと言われるようになって欲しいですね。

早速GTHDをインストールします。使えるメニューは「タイムトライアル・ドリフトトライアル・ランキング・リプレイシアター・オプション・マニュアル」タイムトライアルにて基準タイムをクリアしていくと使える車種やコース(逆順?)が増えていくと言うシステム。私はまだ2回しか走ってないので2車種目のロードスターまでしか入手していませんが。

早速最初のカプチーノでコースを走ってみます。リプレイが美しいと言うのは公開リプレイで既に分かってましたが、実際のゲーム画面も美しい背景を楽しむことが出来ます。でもプレイ中はあまり背景に注視することも出来ませんけどね。とりあえず一通りまともにコースを走れたなと思ったところで一旦終了してリプレイを見ました。やっぱり自分の操作がリプレイで美麗に表現されるのは楽しいものです。リプレイゲーはGT1の頃からの伝統ですからね。リプレイ保存は勿論HDDになります。PS2までのリプレイ保存時の待たされ感もなく、容量の心配も無いのが嬉しいです。ベストタイムの順位が表示されますが、既に4桁中盤の順位になってました。このままなら年明けぐらいには5桁の順位を出して凹む事になりそうです(笑 練習しなければ。

ドリフトトライアルはまだ解禁されていませんので、また後ほど書きます。

AI車とのバトルやオンライン/オフライン対戦は用意されてません。勿論、無料ダウンロード版でそこまで望む気はないのですが、ここまで見せてくれたのだからGT5の早期発売への期待も高まります。来年4月ぐらいに出ればベストなんですけどね。

メニュー画面で放っておくとオートデモが開始するのですが、何気なく見ているとオンラインランキングで登録された上位プレイヤーのリプレイが自動的に映し出されてました。さすがはオンラインゲーム機らしい趣向だなと感心しました(他のゲーム機で同じような演出があるのかどうかは不明)。ゲームをしないときでも放置しているだけで楽しめますね。ランキング機能では上位者のリプレイを見ることができます。ライン取りやアクセルワーク等を研究できますので、色々な発見が出来ます。他者のリプレイを見ているだけで時間が過ぎていきます。

ただ、ゲームとしてのクオリティには不満は無いのですが、車データの作成に相当時間やコストが掛かっているのではないか?と心配しています。車種が揃わなくて延期になるぐらいならある程度値段を抑えて早期販売して、追加車種をダウンロード販売にしてもいいんじゃないかと。コースはある程度最初から揃えてもらうか、追加分は無料にしてもらいたいですが、車種は個人の好き好きですからね。むしろ出現条件を難しくするよりも好きな車をサクっと買えた方がリーマンプレイヤーとしては嬉しいし。1車100円ぐらいなら喜んで(笑

まぁGTHD(GT5)はPS3のマシンパワーの顕示だけではなく、ハード売り上げをも牽引しなければいけない重責を担っているわけですが、そのためにも来年春までの発売が必須だと思います。遅れれば遅れるほど状況は悪くなると思って開発して欲しいですね。

というか、このような洗練された大人のエンタテイメント路線をSCEはもっと表に出すべきだと思います。PS3のユーザ層に合致すると思いますし。マイクロソフトや任天堂とも一線を画することが出来ますし。