久々にアクセス解析をしたのですが、エンチャントアームの攻略記事を求めてたどり着いた方が結構いらっしゃるようです。大変恐縮ですが単なる「プレイ日誌」ですし、ネットや書籍等で詳細な情報を入手しているわけでもなく「全くの主観」で書いてますのでご容赦ください。

さて今回は戦闘について書きたいと思います。エンチャントアームはフィールドやダンジョン内でいきなりエンカウントするタイプです。最近は敵の姿が見えているRPG(ブルドラも同様)に慣れてしまったので何も無いところでいきなりエンカウントするのは結構驚きます、最初は。ロードはやっぱり若干長めなので微妙な間が空いてしまいます。アクセスが多いソフトはHDDにインストール出来るようにして欲しいですね。必ずHDDが内蔵されている唯一の次世代機なんですから。

戦闘画面は「グリッド」と呼ばれる3×4のマス目上でPTメンバーを動かしながら戦っていきます。通常のTRPGと若干違うのはプレイヤー側のグリッドと敵側のグリッドが別々に分かれている事です。敵味方が入り混じっての戦いにはなりません。TRPGというよりは前衛後衛の隊列を若干複雑にした感じです。例えばグリッドの後方にいれば敵の範囲攻撃を避けながら味方の支援を行うことも可能です。PTメンバーは4名ですのでTRPG風の戦闘としては若干少なく感じますが、画面切り替えのエンカウントシステムですので毎回6名~10名の戦闘をこなすのは嫌になるかもですね(笑)でも、ボス戦では待機しているメンバーが全員グリッド上で戦えるとかなら面白いんですが。

戦闘はターン制です。PTメンバーの行動を全て決めてから戦闘開始となりますが、事前に敵味方の行動順番を把握することは出来ません。しかし正直なところPTメンバー全員の行動を決定後に戦闘が開始するタイプのターン制には古さしか感じませんでした。戦闘シーンは△ボタンで早送りが出来ますが、1.2倍速ぐらいですのであまり快適感を感じることは出来ません。せめて2倍速ぐらいは欲しかったですね。

なお「オート戦闘」も選択できますので、雑魚敵との戦いはオートでこなして強敵やボスキャラとはマニュアル戦闘と言うパターンが多くなると思います。オート戦闘のAIは特に賢すぎる訳でもなく馬鹿でもなく、問題なく使えるレベルです。

変わった要素としては戦闘が終了するとHPやEPが完全回復します、戦闘中に倒されてしまったPTメンバーも何事も無かったかのように元気になります(笑)。1回の戦闘に全力を尽くすことが出来ますし、以前のブログにも書いたとおり全滅してしまった場合でも直前で復帰できますので相当にヌルいRPGの部類に入るでしょう。

その代わりVP(バイタリティポイント)と言う数値が戦闘毎に減っていきます。VPが0になるとHPやEPが大幅に減少してしまい戦闘力が大幅に下がります。VPは戦闘メンバーから外してフィールド移動したり、回復ポイントやアイテムで回復させることが出来ます。

戦闘のシビアさはありませんが、その分ゴーレム育成やキャラの成長にじっくりと時間をかける事が出来そうです。