北米Storeに「home」トレイラームービーがアップされていましたので、早速見てみました。なお、ムービー中は英語で解説しているようなんですが、私は全く理解できませんので映像を見ただけの感想です。

まず最初にロビーのような場所が映し出されます。広々とした空間に30名以上が表示されてますが、さすがにFULL-HDの解像度で表現されてますので混雑した感じではありません。はたして実稼動では1画面上に100人ぐらい表示できるようになるのでしょうか?

アバターに注目してみるとヘッドホンをしている人がいますので、これは噂どおりボイスチャット対応と言う意味だと思われます。顔のカスタマイズは細部にわたっています。北米でのトレイラームービーですので欧米人種がカスタマイズされてましたが、東洋人の顔立ちがどれだけ表現できるのかが気になります。EQ2でもPSUでも気に入った顔が作れなかったのでプレイしても乗り切れませんでした。

その次に映し出されるのは自室でしょうか?60畳ぐらいの広大なワンルームで、日本では考えられないような広々とした生活空間です(笑)日本版は6畳一間とかになるのだろうか・・・。ロビーのような場所も映し出されます、アバター数名を招き入れていると言う状況でしょうか。テラスではアバター数名が怪しい踊りで遊んでいます(笑)

何故か「LittleBigPlanet」のプレイ動画が映し出されます。そのまま表示されているって言うことは1080pなのか「LittleBigPlanet」は?と思いましたが、よく見るとオブジェクトに若干のジャギが見えますので720pでしょうなさすがに。でもHDTVで見たのは初めてですが、やはり相当に美しいですな・・・。早くプレイしたいものです。

次はゲームセンターやビリヤード、ボーリング等の「メタゲーム」が紹介され、「COMING SOON」としてボクシング、アメフト、フットボール等のスポーツセンター?ホームシネマ、最新ゲームのムービーシアターが流れるように紹介されてムービーは終了します。

インプレスの記事を再度見てみましたが、今回のトレイラー以外の画像も多数ありましたので、GDCバージョンとは違うのかもしれません。それでも「home」の魅力は十分に伝わってくる内容です。なお「スポーツセンター?」については、インプレスではスポーツ等のジャンルによるユーザコミュニティの場所と記載されてますが、もっと色々なことが出来そうな雰囲気が伝わってきます。

しかし日本在住の日本人の私としては内容よりも国内でのベータ有無や実稼動タイミングだけが心配になります。最近の国内向けの目新しいニュースは「NINJA GAIDEN Σ」の発売日とデモ公開が決定した事ぐらいですし、SCEJには日本国内ユーザの「不公平感」を少しでも軽減する努力が必要だと思うのです。

話は若干逸れるのですが、日本版のPS3でも北米や欧州のPS3ソフトは普通に動きます。積極的に動いている北米・欧州に対し、先行発売された日本国内の動きが異常に悪い状況が目立ってきています。いっその事、海外版ソフトを普通に日本でも売り出すべきだと思うのです。テキストが重要なソフトは少しアレですが、アクション系ならば大半のソフトは勘で動かせます。勿論購入者は自己責任という事になりますが、日本語翻訳した簡易マニュアルをWEBに掲載しておく程度のフォローでも十分だと思います。日本でも発売が予定されているソフトは別ですが、ローカライズ予定が無いソフトは取り寄せしなくても購入できるようにしてくれたらPS3ユーザの不満も相当軽減できると思うんですけどね。