PS Storeで販売開始されました「flOw」をダウンロード購入しました。

「flOw」はアメリカの心理学者が提唱した「フロー理論」をゲーム化したもので、元々はFlashゲームとして制作されました。PS3版「flOw」はマシン性能を生かして映像や音響を強化し、SIXAXISの6軸センサーによる新感覚の操作方法で味付けされた「決定版」と言えるものです。

「SIXAXIS」については「Blast Factor」や「Super Rub a Dub」などのダウンロードタイトルでは有効に活用されてますが、パッケージソフトでは「エンチャント某」のエンチャントダンスのような「悪い見本」としか言いようのない利用方法しか見たことがありません。モタストでも6軸操作はありますが、正直とても走れる状況ではありませんでしたし。「Warhawk」や「Lair」のような飛行系ソフトには期待してるんですけどね。

さて「flOw」における6軸操作はどのような感じでしょうか。操作対象となる水中クリーチャー?は平面移動しか出来ませんので、3次元操作に適していると思われる「SIXAXIS」の6軸センサーでは最初は思ったように操作が出来ません。とは言え「バイオハザード」のようなラジコン操作のイライラ感とは違い、5分ほど操作しているとある程度は自由に移動が出来るようになります。

気持ちよく操作が出来るようになると後は水中の微生物?を食べながら思うようにステージを闊歩するだけです。一応エンディングもあるようですが、攻略方法を考えながらプレイするよりは好きなように操作して遊泳するのがこのゲームの遊び方だと思います。

映像は勿論1080pです。スクリーンショットでは判らないと思ったので掲載しませんが、水中を表現したグラデーションが非常に美しく、操作感覚、サラウンド音響と相まって「気持ちよい」ゲーム体験が実現されてます。

使ってみて感じたことは「SIXAXIS」の6軸センサーは予想以上に優秀だと言うことです。標準機能でありながら、Wiiと違い通常形式のコントローラに搭載されている為に「オマケ」的な利用方法しかされてなかったのが現状ですが、反応も速く繊細ですので有効に使えば面白い利用方法があると思われます。

ちなみに値段は840円。北米版は$4.99ですので$1=120円と考えると600円弱になりますが、円相場が$1=170円になることはあまり考えられないので、日本版は高めの値段設定と言えるでしょう。大した金額の差では無いのですが、同じソフトで国によって値段の差がはっきりとわかるのは気分の良いものではありません。

とは言え「flOw」の絶妙にハマる操作感覚は楽しいですし、短時間で遊べるゲームとしても優秀です。「SIXAXIS」を有効に活用したゲームとしても遊んでみる価値はあると思います。

「flOw」や「フロー理論」については公式ページを参照してください。
http://www.flow-games.jp/