大阪・南港ATCセンターで開催された「Games Japan Festa2007」に行って来ました。例年開催されているイベントですが、私は今年が初めてです。

「ゲームショウ」と表現するとTGSのような大規模なイベントをイメージしますが、GJFはあくまでも「試遊会」です。試遊機が目当てならば悪くないイベントだと思いました。

TGSと決定的に違うのは試遊可能なのは既に発売されたソフト、もしくは近日発売予定のソフトが中心になっている事です。発売日が未定だったのは「戦場のヴァルキュリア」ぐらいだったような(あくまでもPS3の話)

それにしても「メタルギアソリッド4」が映像出展のみだったのは残念でした。TGS2007で大々的な試遊ブースを設置していただけに関西のファンにもアピールして欲しかったところなんですが。

イベント全体を見た感想としては「PS3のブラビアが目立っていたなぁ」です。ウイイレ2008とかはPS3版とXbox360版が並んで設置されているのですが、Sonyは40型クラスのブラビアでXbox360は専用の試遊筐体で二回りほど小さめのサイズでした。この辺りはさすがにAV専業メーカーの強みが出たと思いますね、見た目のインパクトは全然違いますので。

気になるソフトハウスACTIVISIONも年内発売の4タイトル「トランスフォーマー」「スパイダーマン3」「Call of Duty 4」「ギターヒーロー3」を出展しており、気合を見せていました。どのソフトも完成度が高く、欲しくなりました。アメリカはキャラクタゲームも真面目に作っているので、日本とはキャラゲーの位置づけが少し違うなと再認識しました。表現は悪いですが日本のソフトハウスは「キャラゲーは手を抜いても許される」と言った風潮が20年前から続いているようにも感じます。ファミ通あたりの「ファンなら」といった評価が逆にソフトハウスの逃げ所になっているのかも。

個人的にはアイレムの「バンピートロット2」が片隅に映像出展していたのが嬉しかったです。でも出来ればこのソフトにもブラビアを貸してあげて欲しかった(笑)

実質的に会場にいた時間は1時間ぐらいでしたが、行って良かったと思いました。大阪・幕張なんて言わずに都市圏中心に春・秋の2回開催ぐらい行って欲しいものです。勿論500円ぐらいの入場料なら喜んで支払います。