相変わらず北米ニュースはFPS関連ニュースで持ちきりです。朝食を食べながら見ていたPSUに人気FPS関連ニュースが3本掲載されてましたのでまとめてみました。

「HAZE」2008年1月~3月まで延期
最初は残念なニュースから。決算報告の場で発表があったようですので確定情報でしょうねぇ。「Assassin's Creed」が売り上げ好調との事ですので急がなくても良いとの判断かも知れません。まぁ私は「急いで出すよりも納得いく品質で出して欲しい」と昔から思っています。オンライン対応ゲーム機ですからパッチによるFIXは可能でしょうが、やっぱりコンシューマゲームは「コンプリート商品」である事が前提ですよね。追加要素のアドオンは別ですが。

http://ps3.psu.com/A-million-Assassins,-Haze-delayed-to-Q4-News--a0001915-p0.php

「Unreal Tournament 3」マスターアップ
北米では12月11日発売予定との事です。「クリスマス前には・・・」の予定を実現することが出来たようですね。SCEAがホリデーシーズンの目玉として取り上げていた「HAZE」が延期との事ですので、大々的にプロモーションを行うかもです。現時点でコンシューマ用はPS3だけですし。UE3採用の国内ソフトと言えばスクエニの「ラストレムナント」が期待作ですので、同じエンジン採用ゲームとしてUT3の出来はものすごく気になります。

http://ps3.psu.com/UTIII-PS3-goes-gold-News--a0001926-p0.php

「Call of Duty 4」PS3版に全米が泣いた
タイトルは適当です(笑)大阪で開催されたGJFで実機デモを見ましたが本当に素晴らしい映像でした。原文にも「マルチタイトルはPS3が見劣りする場合が多かった」とある通り、今年夏までのマルチタイトルは漏れなく酷いレベルでしたし秋以降に関しても全てのメーカーが克服したわけでは無いのが現状です。

COD4に関しても優秀なプログラマーの存在がフォーカスされています。逆に私としては、彼(彼女)が存在していなければCOD4の出来はどうだったのだろうか?と言う部分が気になります。PCエンジンCD-ROM2の「イースⅠ・Ⅱ」の移植時に岩崎啓眞氏の技量により「最高のイース」を完成させた時代とは違いますからねぇ。ただ、「トランスフォーマー」も実機映像を見る限りでは綺麗に動いていましたので、開発チーム全体のレベルも高いと思いますが。

http://ps3.psu.com/Call-of-Duty-4s-best-programmers-on-PS3-News--a0001924-p0.php

主観レベルで恐縮ですが、マルチタイトルの視点での海外大手ソフトハウスの技術ランクは下記の通り。
【文句なし】
 「Electronic Arts」
 「Activision」
【今後に期待】
 「Midway」
【もう少し頑張れ】
 「UBI」

UBIは欧州メーカーらしい独特のセンスが魅力的ですので期待はしています。