・厄介なこと
厄介な事になりました。先週我が家に華々しくデビューした有機ELテレビ「XEL-1」を導入してからメインTV(液晶46型)の電源を入れている時間が確実に減っているのです。最初のうちは比較用に両方に同じソースを映したりしていたのですが、全てのソースで液晶が劣ることを確認してからは朝のめざましテレビを映すときぐらいしか使わなくなりました。本音を言えば高島彩も有機ELで見たほうがより可愛いらしいはずです。

・やはりPS3とは相性がバッチリ
一番差が大きいと感じたのはゲームとBlu-rayです。要するに、もはやPS3はXEL-1に映さないと満足できない状況とも言えます。特に「ラチェット」のような720pのゲームの場合は精細感と発色の良さと黒の美しさが際立ちますし、液晶の時はゲームによって映像設定を変更していた手間がXEL-1の場合は全く不要です。これは便利だ。

・フルHD映像も見劣りせず
GT5PやLAIRのような1080Pグラフィックでも潰れた感じを受けないのはフルHDの1/4ピクセルが大きいのかも知れません。勿論、細かな文字の表示についてはフルHD液晶に比べると確実に潰れてしまいます。逆に文字以外では表現能力で劣っていると感じる部分は無いですね。

・画質調整について
画質調整は標準のままでも問題は無いのですが、私は「詳細設定」で「黒補正」「ガンマ補正」「クリアホワイト」「カラースペース」を全て「切」と「ノーマル」にしました。最初の印象と違い落ち着いた映像になりますが、むしろ有機ELの素性の良さが出ていると感じました。

・視聴距離を工夫したい
現在の視聴距離は80cm~1mぐらいですが、何とか工夫をして30cmぐらいの距離で使いたいと考えています。TV本体の重さは2kg程度ですのでノートPC用のアーム付きフリースタンドが流用できないかなと。そうなると今度は自分自身の映り込みとかを気にする必要があるのですが・・・。

・ビックカメラをチェック
近所のビックカメラ難波店に行ってきました。ヤマダと違ってXEL-1は実機が2台設置されてましたし、ブラビアの横に堂々と展示されてましたね。しかも1階の入口前にはいきなり各社Blu-rayレコーダが数台展示されてましたし、ビックの方が新しい商品に対して意欲的に展示していると感じました。