GameSpotにカプコンの辻本社長のインタビュー記事が掲載されています。
内容はなかなかに衝撃的?で「ほうほう、こういう人物がカプの親玉なのかなるほどね」とある意味納得させられる内容です。

最近の私のブログにもカプの名前は頻繁に出てきます。制作するゲームの品質は決して低くは無い、むしろ国内ソフトハウスとしてはレベルが高いし世界観作りも上手い。スト2ブームが終焉した後も独自の雰囲気を持つゲームを作り続けて「バイオハザード」「デビルメイクライ」「モンスターハンター」等の人気フランチャイズを作り上げた立派な勝ち組ソフトハウスです。80年代当時は私が心酔していたアイレムやタイトーとほぼ同格のソフトハウスだった事を考えると実に隔世の感があります。

しかし成功の裏でカプコンに対して愛憎の感情を持つゲームファンも少なくは無いでしょう。特定ハードに対して「独占」と発表したにも関わらず、その約束が守られることは決して多くはありません。今ではカプコンの事前発表に関しては殆ど信憑性が無いものと断言しても良いでしょう。

特に「モンスターハンター3」に関しては公式ページで「PS3向けに開発決定!」と専用ページまで作っていたにも関わらず、今秋に「Wiiへ開発」へと変節した際にもPS3については何も触れずに作っていた専用ページの中身をこっそりと差し替えるといった始末です。さすがに株主に対する約束は守るとは思いますが、我々ゲームファンに対する約束は守る必要が無いと最初から考えているモラルハザードの象徴のような会社です。
辻本社長はいわばカプコンイズムの象徴のような存在でしょう。

インタビュー記事に話を戻します。
「海外市場を優先するなら日本の市場を捨てるくらいの覚悟が必要」確かに海外でヒットした「デッドライジング」「ロスト プラネット」は決して日本向けのタイトルではありません。最初から北米をターゲットとした作品ですから当然と言えますが、私は辻本社長の自慢げな海外展開についての高説には疑問を感じました。

「でも、それってアメリカ人の真似してるだけじゃない?」としか受け取れないのです。
開発陣には海外スタッフも大勢いるでしょうし、綿密なリサーチをして北米で受けそうなゲームを開発する(これが簡単ではない事は重々承知した上です)。北米で売りたいソフトだから日本では売れなくても仕方ないです、コアゲーマーの皆さんは是非とも楽しんでください。ライトなゲーマーは棒でも振っていてください、ですか?

スクエニはまだ日本向けの作品を世界に向けて展開していこうと言う意欲が感じられますが、カプに関してはアメリカ人に媚びているだけです。

GameSpot
http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20364110,00.htm

過去記事
http://mandom.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/3_1010_0c45.html