楽しかった正月休みも残念ながら今日で終了です。生活リズムの修正とともに休日期間中にピックアップしつつも書ききれなかったニュースを幾つか取り上げておきます。

・大手サードによるPSN用リメイクタイトル?(噂)
あくまでも「噂」ですが、大手サードパーティからPSN用のリメイクタイトルがリリースされるとの事です。リンク先で候補に挙げられているソフトハウスはコナミ・カプコン・スクエニです。

その中に予想タイトルも幾つか書かれていますが、海外でのクロノトリガー人気は相変わらずやなぁと苦笑いしてしまいました。リメイクするにしても当時の主要スタッフほぼ全員在籍していないんじゃないかな(笑)私も是非ともPS3でリメイクして欲しい作品だと思いますが、同時に「絶対ありえないだろうなぁ」とも確信してますので・・・。

日本は特に顕著ですが、未だにダウンロードビジネスは軌道に乗っていません。PSN専用タイトルもSCEブランドばかりですし、サードで言えば初期に鉄拳5DRがバンナムから配信されたぐらいですね。バンナムとSCEの距離感が当時とは変わってきていると言うこともありますが、その後が無い事からもそれ程売れてはいないのでしょう。(海外ではカプコンからパズルファイターのHDリメイクが販売されていたりします)

私は旧作リメイクのダウンロード販売は近い将来にビジネスとして立ち上がると期待しています。特にPS1以前の作品はHDリメイクしたとしても容量的には2GB以内に収まるでしょう。流通ロスも発生しませんし、中古ロンダリングによる利益損失も無いのでメーカーの利益を確保しつつユーザにはより安価に提供することが出来るわけです。

実はスクエニブランドでタイトー作品のリメイクとの落ちだったりするなら、私は「大・歓・迎」です(笑)是非ともGダライアスやレイストームをHDリメイクして欲しい。

http://www.ps3fanboy.com/2008/01/04/egm-sony-working-with-major-third-party-on-remakes/

・「Wipeout HD」新スクリーンショット
「グランツーリスモ5プロローグ」で実現している1080p+60フレームの世界に、英国の技術屋集団シグノシスも「Wipeout HD」にて参入を果たします。

スクリーンショットを見ていただければ判りますが、GT5Pは「現実」的で、WipeoutHDは「未来」的。映像表現に対するアプローチは180度違いますが、1080p映像の表現力が段違いであることは「Lair」でも証明済みです。更に「silky」と表現されている60フレームの滑らかさが加わると、映像を見ているだけで「快感」を覚える事は間違いないでしょう。

このように、私は去年夏ごろからずっと待ち望んでいるPSNのビッグタイトルですが、当初の2007年末の予定は更に延期され、未だに具体的な日程は姿を見せません。

PSP用タイトルの規模縮小版HDリメイクだとは以前からアナウンスされている訳ですから、予想以上に1080p+60フレームの実現は現時点でも難しいのかもしれません。それを考えるとポリデジの技術力はやっぱり凄いんだな・・・と改めて感じました。

とにかく2007年度末までには配信して欲しいですね。

http://www.gamersyde.com/news_5708_en.html

しかし相変わらず文章が長いな・・・今年はもう少し簡潔に書く努力をしなければ。