ワーナーの離脱によりCES2008のプレスカンファレンスをキャンセルしたHD DVD プロモーショングループですが、ここまで大きな記事に取り上げられるとは夢にも思わなかったのでは無いでしょうか?ワーナーショックの直後の記事ですのでメディアの扱いは明らかに「敵前逃亡」ですし、尋常ではないイメージダウンでしょう。ワンダー藤井氏も渡米せずとの事ですので、CES2008に対する興味はほぼ半減したと言っても過言ではありません。

関連ニュース:北米HD DVD プロモーショングループ、プレスカンファレンスを中止
http://www.phileweb.com/news/d-av/200801/05/20061.html

とばっちりを受けたのは逃げ場の無いToshiba Americaです。

「プレイヤーマーケットシェアでは勝っている」と最初から説得力が無かった呪文を唱え続けるしか方法が無いのですから。ワンダー藤井氏のように「あることないこと」を放言する訳にもいかないでしょう。

しかし日経は相変わらず「HD-DVD」と間違った表記を続けていますね。よほど勉強不足なのか、わざとなのか・・・?

関連ニュース:HD DVDへの支持と継続をアピール
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080107/ces04.htm?ref=rss
関連ニュース:HD-DVDは死なない
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMIT2h002007012008

しかし、現実は厳しいのです。

CES主催の会長が『率直に言って、来年、2009年のCESでは、次世代DVD戦争は注目に値しない「過去のもの」となっているのではないだろうか。』とコメントされています。

まぁワーナーの決断はそれだけ大きなものだったとも言えますし、それ以上にワーナーが「市場が選択した」と明言した事は東芝にとっては何より厳しい現実でしょう。パラマウントがHD DVDを選択した理由は会社側の都合が優先されたものでした(半ば公然となっている金銭による独占は抜きにしても)が、ワーナーはBD一本で映画スタジオ業界がまとまる時期が来たと正式にコメントしているのです。

少なくとも私は東芝がHD DVDから手を引くまでは東芝の製品は一切購入する予定はありません。

関連ニュース:次世代DVD戦争は今年で終了
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080106/ces02.htm?ref=rss

注)時系列に沿った記事順ではありません。