2月のGDC2008にて具体的なアナウンスが行われると予想されている「メタルギアソリッド4」の現在の状況がプロデューサーのRyan Payton氏によりコメントされています。

「現在はバグチェックの段階、ゲームは最初から最後までプレイできる状態」
CES2008のデモ時にはパートごとのフレームレートについて明言を避けていましたので、今後の作業はバグチェックと最適化に費やされるのでしょう。アサシンクリードのようにリリース直前まで不具合に悩まされていたソフトとは違いますね。勿論オンライン版の調整も残されているでしょうが、余力があれば体験版の事も検討していただければ・・・。

「2008年第2四半期を過ぎることは無い」
7月開催のE3までには間に合いそうです。6月の終わりごろにリリースされれば、コナミもE3の雰囲気はMGS4中心になるでしょうし、PS3の勢いをアピールすことも期待できます。

また、「世界同時リリースの可能性」についても述べていました。大規模なストーリー性を包括した(それだけテキストやイベントが多い)ゲームソフトが世界同時リリースされるのは類が有りませんし、日本産の世界的ゲームソフトの一つの方向性になると期待しています。もしかすると最初からマルチリンガル対応ディスクで発売されるかも知れませんね。

ともあれGDC2008のSCE陣営の目玉の一つであることは間違いないでしょう。情報も増えてくると思いますので注目していきたいですね。

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