「PSW Magazine」に掲載された「来月(2月?)にMGS4の体験版が配信」との記事が様々な海外サイトにハレーションを起こしています。

Ryan Payton氏により公的に否定されたMGS4の体験版が2月にも配信されると言うのは現実的では無いでしょうし、Payton氏曰く「ファンを失望させる事を嫌う」小島監督の性格を考えると「体験版を否定⇒実は配信」と言うサプライズ手法を許容するとは思えません。

ちなみに各サイトには面白い文章もあります。「既にPS3を所有しているならMGS4の購入は確実だ、所有者に対してデモを配信しても意味が無い」、と体験版の存在を否定するかのような文章ですが、北米においてMGS4への期待度がそれ程高いと言う事でしょう。

むしろ最大の課題はPS3未所有者に対してどれだけアピールしていくか?になる訳です。

日本では昨日、セガさんの「龍が如く 見参!」と「戦場のヴァルキュリア」の大規模なプロモーション活動が報道されました。コナミにセガさん程の気合は期待できませんが、そこはSCEが総力をあげてMGS4とPS3を盛り上げる展開を期待したいところです。

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http://www.psu.com/Metal-Gear-Solid-4-demo-coming-in-February--a0002479-p0.php
http://www.psxextreme.com/ps3-news/2462.html
http://www.ripten.com/2008/01/20/mgs4-demo-actually-on-the-way/

※追記:PlayStation World誌に確認したところ「真実である」との回答が返ってきたとの事です。個人的には「否定していた体験版の配信」が可能になったのであれば、Payton氏自らのコメントとしてアナウンスされるのが筋だと思っているので釈然としない部分ではあります。まぁ1ヵ月後には真実が判りますので焦らずに待つとしますか。