以前から何度も書いていることですが、海外PSNタイトルの日本国内ローカライズ基準が不明確な上に、ユーザに対する説明が無い事に不満を感じていました。

SCEJからすると「SCEAやSCEEでリリースされているタイトルは管轄外」で、それを「日本で出す出さないもSCEJのさじ加減」なのだから文句を言われる筋合いは無い。更に「勝手に海外情報を入手して勝手に期待されても困る」といった感じなんでしょうが、国際企業としてその辺りはキチンと対応すべき事だと思います。

10年前と違ってゲーム機はネット機能が標準になっている訳ですし、更にインターネットにより海外の情報が即座に入手できる時代です。「国が違えば別会社だから」でダンマリを決め込むと「誠意の無い会社」と思われても仕方ありません。

そこでSCEJに「PAIN」や「High Velocity Bowling」のようなタイトルの日本におけるリリース予定の有無、そして理由をメールで質問しましたところ回答が返ってきました。

それによると「現在のところ、ご案内できる具体的な情報は無い」との事です。ハードと違って情報の出し惜しみに意味があるとは思いませんので本当に予定は無いのでしょう。更に理由も答えられないというのは残念の一言です。

日本ではPSNの販売力が低いから影響が少ないと考えているのならば大間違いでしょう、地道にソフトを揃えつつ環境を整えつつユーザにアピールを続けていかなくては浸透していく訳がありません。

最後に私が希望する北米PSNに配信されているDLタイトルをリストアップしておきます。

期待のPSNタイトル(日本未配信)
・PAIN
・High Velocity Bowling
・Everyday Shooter
・Aquatopia
・Mesmerize Distort
・Trials of Topoq
・Operation Creature Feature
※「Aquatopia」「Mesmerize Distort」「Trials of Topoq」「Operation Creature Feature」はPLAYSTATION Eye専用タイトル。