システムソフトウェアVer2.20からPS3でもLTHメディアが認識されるようになりました。と言うことで対応祝いも兼ねてLTH方式BD-Rメディアで番組を録画してみました。

とは言っても近所のヤマダ電機ではLTHメディアは置いていませんでしたね、BD-R/REのスペースは十分に用意されていますので、大手量販店でも様子見と言った感じなのかも知れません。

仕方ないのでAmazonで太陽誘電ブランドが1枚1000円でしたので2枚購入しました。国内無機メディアなら10枚単位で6000円前後で販売しているところもありますので、現時点ではLTHの「製造コストの安さ」が購入価格の安さに繋がっていません。私も今回は「試しに」LTHメディアを購入しただけですし、現在の価格のままでは次回の購入はあり得ないでしょう。

実際に使ってみました。

所有のBDレコーダ「DMR-BW800」も知らない間にLTHメディアには対応していますので、何の問題もなく認識されて書き込みできました。無機に比べて認識が遅いとも感じませんでしたし、使い勝手では全く変わりません。

そして記録したBD-RをPS3に装填しましたが、こちらも拍子抜けするほど素早く認識されました。当たり前と言われたらそれまでですが、わざわざファームウェアをバージョンアップしてまで対応したとは思えないアッサリぶりですね。

PS3のLTH対応に関しては下記のAV Watchの記事に詳しいのですが、最初から対応は問題なかったような感じです、実際にLTHメディアが発売されてから検証されるだけの話で。それならば最初から「対応予定」とでもコメントすれば良いのにとは思うのですが、社内的には確定するまでアナウンスすることは出来ないのでしょう。しかし、どうにもこの辺りがSCEJの動きの悪さを象徴してるようで引っかかる部分ではあります。

ちなみに保存した番組は「マクロス フロンティア」です。これは保存しておく価値がある作品だと確信しましたね(笑)将来的に有機BD-Rの保存問題が発生したとしてもバンビからBDパッケージが登場することも確定している訳ですし。

SCEに聞くBD-Live対応「2.20」と、今後のPS3