GWの4連休は完全引きこもりを達成しました。まぁ起きている時間の大半は「戦場のヴァルキュリア」に費やされたわけですが、引きこもった状態であのゲームをプレイし続けると社会人に戻るのは相当にキツイね・・・。しかも連休明けには「Playstation Day」の情報が盛りだくさんですから、どれだけ私の仕事へのやる気を減少させれば気が済むのでしょうか(笑)

とりあえず「Playstation Day」関連情報は帰宅後にじっくりと楽しむとして、VGよりGTA4の初週販売本数の速報が掲載されています。VGChartz.com

地域別の比率は下記の通りになります。(⇒は本数/台数の比率)

北米
PS3:138万(37.4%) ⇒0.27%
360:231万(62.6%) ⇒0.20%

欧州
PS3:122万(55.9%) ⇒0.24%
360:97万(44.1%) ⇒0.15%

世界
PS3:261万(44.3%) ⇒0.25%
360:328万(55.7%) ⇒0.18%

北米は初日はほぼイーブンと健闘したのですが、その後は不具合等のマイナス要素が熱心に報道された影響か、伸び悩みました。その分欧州は順調に伸ばしましたね、分が悪かった英国でも若干は盛り返したようです。現時点は不具合に対する対応策もアナウンスされていますが、抜本的な改善も早急にお願いしたいところですね。

さて、単純な発売本数としてはライバル機種より下回っている訳ですが、本体普及台数を考えると考え方は逆転します。欧州は勿論、Xbox360版が盛り返した北米でも台数辺りの購入率はPS3版のほうが高い数字をマークしています。

更に北米速報によるとGTA4が発売された週の本体販売でも「PS3:145,196/Xbox360:119.345」と競り勝ちました。さすがにMSもGTA4発売週に本体の供給不足と言った寝ぼけた言い訳は出来ないでしょうし、改めてPS3の勢いを印象付ける結果になったでしょう。同時に4月度の本体販売でも全ての週で上回った訳です。

しかし何度も書いている事ですが、PS3/Xbox360のシェア争いとは別の次元で「HDゲーム機の躍進」が北米/欧州では相当な勢いで進行している事に注目しなければいけません。勿論SDゲーム機も勢いが有りますが、「全くの別の市場」が形成されているわけです。

早く日本でもSDゲームからHDゲームへ勢いを伸ばして欲しいものですね。私が最近ハマった「戦場のヴァルキュリア」の映像表現力もHDゲーム機のパワーがあっての事です。

それにしても初週で約600万本とはまさに「化け物ソフト」ですねぇ。アナリストの予測どおり900万~1200万と言うのはそれ程大げさな数字ではないのかも知れません。