今回の文章はブログの趣旨とは外れ、完全に知人向けの私信となります。RSS等で閲覧された方に関しては大変恐縮ですが、スルーしていただきますようお願いいたします。







今週末には20年近く生活してきた大阪から離れ、関東に生活や仕事の拠点を移す事になります。一応は期間限定の異動になりますが1年後の事なんぞ誰にもわかりませんし、私も戻る事は無い心積もりで今回の転勤を受け止めています。

それでも人生の半分近く(しかも全ての社会人暦でもあります)を生活してきた大阪を離れる事に関しては珍しくセンチメンタルな感情が沸き起こっている事も事実。就職する際に四国を離れた時は本当に期待感だけで寂しさはゼロでしたが、その頃に比べるとやはり色々と重ねてきたものがあるんだろうなぁと今更ながら自覚してしまいます。

生来の引きこもり体質ですので頻繁に外出する事は無く、近くに住んでいる知人達と会うことも少なく、今回の転勤をきっかけに矢継ぎ早に会食する機会は増えたものの「もっと前からこうしておけば良かった」と今更ながらの後悔の気持ちもまさに文字通り「もう遅い」のです。

勿論、関東の新しい生活や仕事に対する「期待感」は持ち続けていきますが、同時に「関西に20年間生活していて出来なかった事」が余りに多すぎる事実は「心残り」として忘れないようにしたいものです。

私は大阪に身寄りがいるわけでもありませんが、いつか必ず大阪に戻ってこようと思います。なんといっても第二の故郷ですからね。

そして私の懐かしい口癖を思い出しました「大阪は日本最高の地方都市や、アメリカならロス、イタリアならミラノやで・・・」勿論、異論は認めません(笑)

最後に、転勤が決まってから多忙な時間を割いて会ってくれた友人・知人の方には本当に感謝しています。ありがとうございました。