7月31日の「PSN祭り」に配信されたSCEJタイトルの2本「PixelJunk Eden」と「The Last Guy Japan Premium」を購入しました。残念ながら時間もあまり無かったので、今日は「PixelJunk Eden」を少しだけプレイしました。

既に海外PSNで配信されていた体験版で操作感覚や映像は体験していたのですが、製品版を軽くプレイして「やはりこのゲームは面白い」と再認識しましたね。

ゲームジャンルとしてはカジュアルタイプに属するのでしょう。しかし、独特な色彩感覚、ワイヤーアクションに近い浮遊感、ゲーム世界に確実に引きずり込む幻想的な音楽。これらの要素が絡み合って「900円で購入できるカジュアルゲーム」とは思えない異質で贅沢なゲームプレイが体験できるのです。

このゲームの魅力は「押しつける必要がない個性」です。実際にプレイすればすぐに判りますが、プレイヤーキャラはミジンコのように小さいですし、足場にする植物も「つるつるつるり」と伸びていくだけでダイナミックさの欠片も感じることが出来ません。しかしゲーム全体を見てみると「実に個性的」で「魅力的」なのです。

実際には色々なゲーム内テクニックは存在するのですが、そんなものは気にせずに植物から植物へと糸を伸ばしてブンブンフワリと飛び回るだけで時間を忘れる程に没頭できるのです。

更に「ビデオ録画機能」「PSPリモートプレイ機能」「トロフィ機能」と意欲的な機能を率先して導入している事にも注目したいところです。

最後にインプレスの開発者インタビューは必読です。特にBaiyon氏のコメントは実に興味深くて、しかも結構笑えます。さすがにこれだけ個性的なゲームをデザインしただけはあるなぁと感じさせますね。

そういえば「The Last Guy」のプレイヤーキャラも小さいよなぁ。赤マントが歩いているようなものだ(笑)

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公式ページ
PixelJunk Eden

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