E3でMSが仕組んだ大騒ぎはどこにいったのやら、「FF13マルチ(ただし日本以外)」のニュースが実質的に我々日本国内ゲームファンにとっては何ら影響がないものであった事は既にご認識いただいている事だと思います。

しかし今度は台湾のイベントにおいてMS台湾の偉いさんが「アジア版のFF13を出したいなぁ」と発言した事が話題になっています。元々のソースは例の如くKotakuで、相変わらず下品ですし信憑性云々を語れるサイトではありません。そういえば「なんちゃらサイコー」ブログの人もKotakuに登場してはしゃいでいた記憶が・・・まぁ同類って奴ですね。

今回のFF13マルチ騒動については不透明な部分が多く、「日本ではPS3独占」「海外ではマルチ同発」であったりとMS・SCE・スクエニの3社の間で複雑な契約の駆け引きが行われたものと推測できます。

さて、マルチ化を含むFF13海外展開の注目点は「音声言語仕様」でしょう。

現在の少ない情報から予想される点は「たとえ台湾版のFF13がXbox360で発売されたとしても英語音声に字幕が付くだけだろう」という事です。要するに日本語音声、日本語字幕のFF13は制作しない(出来ない)契約にしているはずです。

しかし、Sony製品を購入しない誓いを立てた方々にとっても救いの道は用意されています。そうです「英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語」のどれかをマスターすればXbox360版FF13を満喫できるのですから素晴らしいことですよね。

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