欧州版「AFRIKA」と命名したくなる程の謎タイトルだった「Heavy Rain」もようやくGC2008で詳細が発表されました。高精細なスクリーンショットや自然な映像に驚いたゲームファンも多いと思われます。

SCEEにとっても当作品は2009年の最重要タイトルとして期待しているようで、開発会社Quantic DreamのDavid Cage氏の発言からも自信のほどが伺えます。GC2008時点の記事を再度読みましたが、シナリオやプロット制作に相当な拘りを持って制作している事が伝わってきますね。

HDゲーム制作の技術では完全に日本は出遅れてしまいましたが、シナリオを魅せるゲーム作りにおいては日本も捨てたものではありません。MGS4もアクションゲームとしての根幹部分が作り込まれている事は勿論ですが、日本であれだけ売れたのは濃密なシナリオやドラマティックな演出のゲームが待ち望まれていた事の証明でもあるでしょう。

現実的に厳しい話である事は承知で書きますが、ローカライズ時にキャラクタの顔グラフィックを市場の好みに合わせて作り替える事が出来るような作りだったらなぁと思います。主人公の女性の顔が若干日本人の好みの傾向からはずれていますよね。

今後ワールドワイドなゲーム開発を行うにあたり、顔グラも含めたローカライズなんてものも考慮していただければ、日本における洋ゲーも少しずつ浸透していくかも知れません。ヴェルサス13の新キャラクタのような美女だったら・・・、いや何でもないです(笑)

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