どうでも良い話を最初に。
私は関東に知人は数える程しかいない為、関西の知人から「どの辺りに住んでるの？」と聞かれた時、サッカーが好きな人には「市立船橋高校は結構近い」と、野球が好きな人には「千葉マリンスタジアムから遠くはない」と、私と同系統（笑）の人には「幕張メッセから結構近い」と説明しています。
そして競馬に興味がある人には「中山競馬場の近く」と説明しています。行った事は無いですが、地図を見ると本当に近かったりします。
私にとっては縁の薄い競馬の話を出してきたのも、今回紹介するタイトルが9月5日発売のファミ通にて突然発表された「ダービータイムオンライン」だからです。発売は11月13日との事で、これまた急な発表です。正直「何で今まで隠してたの？」と逆にサプライズしてしまう程の唐突ぶりです。
プロモーション映像を張っておきます。
競馬を題材としたゲームで私が知っているのは「ダービースタリオン」、そして「ウイニングポスト」「ジーワンジョッキー」でしょうか。ダビスタは一世を風靡しただけに、さすがの私でも良く知っています。確か、PS3用も予定されていたはずなんですが・・・（笑）
「ダービータイムオンライン」はSCEブランドのタイトルですが、開発しているのはランド・ホーというデベロッパです。調べてみると「ダービー馬をつくろう！」「ダービータイム」「ダビつく」等々の競馬テーマのゲームを数多く製作しているようですし、PSP版「ダービータイム」もSCEブランドとして発売されています。ゲーム内容に関してはそれなりに手慣れていると考えてもよさそうです。
今作の売りは「JRA主催レースとのデータ連動」との事です。私にはピンと来ないのですが、「FIFA 09のアディダスライブシーズン」に近い機能になるのでしょうか？実際の競馬ファンが楽しめる作りになっているのでしょう。
そうなると、もはやお決まりのネタになります。しかし私はしつこいので今後も同じことを書き続けます。
もうね「なぜSCEJはこのタイミングで発表するのか？」これに尽きます。
調べてみるとG1と呼ばれる大きなレースは年中定期的に開催されているようですし、それ以外のJRA主催のレースは毎週のように開催されているようです（競馬に詳しい訳では無いので適当ですが）
せっかくJRAから情報が提供される「競馬ファン向け」のゲームを作っているのに、競馬場や馬券売り場に訪れたり競馬中継を視聴する競馬ファンにアピールする方法はいくらでもあるでしょう。サッカー中継にサッカーゲームのCMを流す事は誰もが考えることですし、至極当然のプロモーション活動です。
いくらゲーマーであっても「競馬ファン」でなければ、これらのゲームに関心を持つ事は少ない訳です。少なくとも「AFRIKA」をどのように一般に周知させるかを考えるより1億倍は簡単に思いつくはずです。
余談ですが、9月6日時点のSCEJソフトウェアリストで「ダービータイムオンライン」のジャンルが「アクションシューティング」になっていますし、MotorStorm 2が未だに「2008年秋予定」のままだったりします。以前もアクアノーツが発表された後もしばらくはAQUAがリストに残されていたりしました。現実的な話としてはファミ通に合わせて発表される事が多いので、サイト更新が金曜日になります。そうなると担当者も土日が休みでしょうから、間違って更新されていても週末は放置されたままになります。はっきり言って企業として無様ですのできちんとチェックして欲しいですね。
SCEJソフトウェア
でも、ランド・ホーってPS2版SEGA AGESの「パンツァードラグーン」を開発してたりするのね、PS3で最新リメイクしてくれないかしら。
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