「東京ゲームショウ 2008」関連の記事は最後になるでしょう、もう少し書きたい内容もありましたが鮮度切れですね（笑）。実質的にSCEブースとスクエニのクローズドメガシアターの事しか書いていないのですが、1日ではその程度しか回ることが出来ません。私はバイオ５やモンハン３等の超人気タイトルには興味がなかったので、まだマシだった方だったと思います。

・白騎士物語クローズドミニシアター

さて、今回はソニー・コンピュータエンタテインメントブースの「白騎士物語クローズドミニシアター（Ｇ）について書きます。詳しい配置等は下記リンクを参照してください。

TGS2008 SCEJブースマップ


上記ブースマップを見れば判りますが、「白騎士物語クローズドミニシアター」は結構なスペースを使っています。シアター内は65型クラスの大型モニタと15人前後が座れようになっていました。フロントプロジェクタではありませんので暗くする必要は無く、「並ばせる」事が目的だったのでしょう。

映像はトレイラーとビジネスデーに開催された「白騎士物語 Special Session」の模様がダイジェストで流されるだけのアッサリした内容でした。大型モニタで視聴することは最初から考えていないであろう映像品質の悪さ、ブロックノイズの多さにも驚きました。

しかし、この内容ならば大型モニタをブースから外に向けて映像を流し続けた方がアピールになったのでは・・・と思いましたね。スペースが余っているならともかく、今年のSCEJブースの混雑は酷いものでしたから。専用モニタで映像を流し続けるだけでも十分に「特別扱い」なんですから。

とは言いましても「白騎士物語 -古の鼓動-」への期待は高まるばかりです。背景や世界観の美麗さに対してキャラクタの人形くさくて浮いているのは確かに気になるのですが、これはHD制作のJRPG全般の抱える問題ですしね。気にしなければ良いだけの話です。

なお「白騎士物語 Special Session」のほぼノーカットと思われる映像は下記リンクにて視聴できます（期間限定）。

LEVEL5 vs PS3 白騎士物語 Special Session Part.1

LEVEL5 vs PS3 白騎士物語 Special Session Part.2

LEVEL5 vs PS3 白騎士物語 Special Session Part.3

TGS2008の来場者数は昨年をわずかに上回る人数に留まり、20万人突破には至らなかったようです。オンラインで体験版が手軽に配信される昨今では、ゲームショウ等で「試遊出来る」事の価値が変わりつつあります。私もEAの「ミラーズエッジ」はプレイしたかったのですが、1時間以上待たされる状況では「体験版も配信されるか・・・」と優先順位が下がったのも事実です。

来年のTGS2009にも行く予定ですが、今年以上に優先順位を明確にして計画的に行動する必要がありますね。

東京ゲームショウ2008閉幕――昨年を上回る19万4288人の入場者数を記録 - ITmedia +D Games

ゲームかなー: 「東京ゲームショウ 2008」に行ってきました その４

ゲームかなー: 「東京ゲームショウ 2008」に行ってきました その３

ゲームかなー: 「東京ゲームショウ 2008」に行ってきました その２

ゲームかなー: 「東京ゲームショウ 2008」に行ってきました その１

白騎士物語 -古の鼓動- 特典 LEVEL-5×PlayStation スペシャルサウンドトラックCD付き Amazonで詳しく見る by G-Tools