楽しみにしていた「FIFA 09」がようやく到着しました。体験版で十分な手応えは掴んでいましたが、やはり製品版はひと味違いますね。西岡・岡田ペアの実況も落ち着いていて安心できます。

私がメインで使っているイブラヒモビッチのスクリーンショットを撮影しました。

Fifa09_2

角度によっては違和感を感じるシーンもありますが、ここまで似せれば及第点でしょう。少し遠目からでも体格である程度の判別はつきますし、サッカーゲームとHD機の相性の良さは抜群で、「ゲームファン以外のサッカーファン」でも納得するビジュアルを実現しています。

オンライン10vs10も体験しました。
平日の夕方5時頃にクイックマッチに参加すると数分後に試合は8vs8でスタートしました。日本人と思われるIDの方も数名含まれていましたが、大半は海外(欧州)プレイヤーでしょう。その為か、思ったよりもボールに向かって人が集まるラグビーのようなプレイはなく、組織だった守備・攻撃が双方で展開されました。

私は攻撃的なMFの位置でプレイしましたが、少しボールを持ちすぎで守備への参加意識が薄かったかなと反省しています。それでも1点ビハインドの状態で試合終了間際に上げたクロスが同点ゴールに結びついた時は思わず声が出てしまいましたね。

時間の関係でクラブに参加したりする事は難しいですが、クイックマッチでもかなり楽しめました。オフラインも楽しいけどオンラインもヤバイですな、ハマりそうだ。

そして一部熱狂的な愛好家が存在すると私は信じている(笑)「COMvsCOM」も健在です。先ほども夕食を食べながらインテルvsユベントスの試合をCOMモードで観ていたら、ファインゴールにテンションが上がってしまいました。ゲームであることを完全に私は忘れていたようです(笑)


しかし、これだけ楽しい「FIFA 09 ワールドクラスサッカー」もショップ向けの出荷が少ないようで、売り切れの店が目立つとの事です。私の近所にはゲームショップが見つからないのでチェックできませんが、「FIFA 09」に限らず実店舗では売れ筋タイトル以外は数を絞ってきているのでしょうね。

まぁ昨年の「FIFA 08」が日本では1.5万本程度しか売れていませんので、昨年実績を単純に考慮すると仕方ない部分もあります。しかし、昨年はライバルの「ウイイレ2008」よりも1ヶ月近く遅れての発売であった事、「ウイイレ2008」自体の出来映えがゲフンゲフンだった事を小売店が把握していればもう少し確保しても良かったのでは?と思います。

なお、Amazonでは在庫有り(11/14時点)です。

ちなみに「FIFA 09」はPS3版だけで既に100万本を突破しています。ライバルの「PES2009」よりも2週早く発売されていると言うこともありますが、今年は「FIFA 09」の方が好調なペースです。後は欧州のアドバンテージで日本の売り上げ差をカバー出来るのかどうか?になるでしょう。

とは言え、日本ではウイイレには売れて貰わないと困ると言う事情もあったりするのですが・・・。

関連記事
【FIFA 09】1人称サッカーの究極形!? 第1回はPS3版とXbox 360版をレポート



FIFA 09 ワールドクラスサッカー FIFA 09 ワールドクラスサッカー


Amazonで詳しく見る
by G-Tools