1ヶ月後に開催されるGDC(Game Developers Conference)のセッションにTeam ICOの上田文人氏が参加されることが明らかになりました。

「進化するゲームデザイン:現在と将来、東と西」と題されたセッションに参加される東西ゲームデザイナーは以下の4名が予定されています。

・須田剛一(グラスホッパー・マニファクチュア)
・上田文人(SCE ジャパンスタジオ)
・Emil Pagliarulo (Bethesda Game Studio)
・Mark MacDonald (8-4Ltd)

まぁ人選基準はネームバリューが優先されているのでしょうが、須田氏や上田氏が制作するゲームは既に欧米で支持されている訳です。昨今の「東洋(日本)のゲームが西洋で受けず、逆もまた然り」というゲーム文化の乖離について語る場では無いのでしょうね。

まぁ北米で開催される訳ですから「東洋のゲーム開発者もワールドワイド(西洋)化しなければいけないねぇ」と言った結論に落ち着くのでしょう。

さて、上田氏と言えば昨年11月に開催された「トロステ24時間マラソン」にゲスト参加された時に「新作は近々発表される」とコメントされています。しかし、その時から既に3ヶ月以上が経過していますが、今回のGDC2009の場で新作が発表される可能性は限りなく低いと思われます。

昨年のGDC2008においても具体的なゲームタイトルに関する発表は何も無く、肩透かしだった記憶があります。勿論GDC本来の主旨が新作ゲーム発表会で無い事は重々承知していますが、タイミング的に何らかのコメントは期待してしまいますね。

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