旬は少し過ぎてしまいましたがブルームバーグの「PS3値下げ圧力」記事について書きます。高機能故にライバル機種と比較しても100ドル以上高いPS3の本体普及台数は堅調な推移を示しているものの、単純なインストールベースで比較すると見劣りするのも事実です。

ソフトハウス側からするとインストールベースが多いに越したことはありません。極端な話をすれば現時点で「ファイナルファンタジー13」を日本で発売しても300万本以上売ることは不可能なのです。

そして本体販売を加速させる一番のカンフル剤が「値下げ」である事も事実です。2008年も実質的な値下げモデルは発売されている訳ですが、直接的な値下げのインパクトには適わないといったところでしょう。

さて色々と外部は騒いでいますが、本当に2009年の春から夏にかけてPS3本体の値下げが敢行される可能性は高まったのでしょうか?

まず、ソフトハウスからの値下げ要求が本当にあったとしても、それで企業が動く事は考えられません。あくまでも計画的に生産した中での価格設定ですし、在庫調整や流通在庫の対応を考えると準備に最低数ヶ月は必要でしょう。

ただ、SCEもそろそろ「無理をする時間帯」に突入したのかな?と最近は思うようになりました。まぁ今から生産調整を行って、値下げが実施される1ヶ月前に発表されるとしても結局は7月~8月ぐらいになりそうですし、頑張ってE3のタイミングですかね。

要するに3月~5月あたりで値下げが発表されるならば、少し前の噂通り「計画通り」なのでしょう。

勿論、私もPS3が入手しやすい価格で販売されることは大歓迎です。しかしその一方で、娯楽商品だからこそ健全な企業が創り出す商品であって欲しいとも思うのです。それに、更に値下げするならば4台目のPS3の置き場所を考える必要があるじゃないですか(笑)

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