2010年1月30日に都内にて開催された「アーミー オブ ツー:The 40th Day」の発売前体験イベントに参加いたしました。

※「アーミー オブ ツー:The 40th Day」とは
本作は2008年に発売された「アーミー オブ ツー」の続編となり、前作でも活躍したセーレムとリオスの傭兵コンビが今度は上海を舞台に大暴れするサードパーソンのアクションゲームです。北米では2010年1月12日に発売され、日本では2010年3月25日の発売が予定されています。

タイトル通り常に二人組で行動するTPSで、相棒との連携プレイが攻略のカギになります。「アグロ」と呼ばれる独特のヘイト要素がゲーム性の中核を担い、アグロを上手く活用しないと先に進むことは困難なステージ構成に仕上がっています。TPSの種類としてはカバー系になり、隠れながら攻撃するプレイスタイルになります。

なお、続編ではありますがストーリー的な繋がりは特になく、敢えて前作をプレイする必要は感じませんでした。ただ、前作のセーブデータによるボーナス要素等は用意されているとの事ですし、興味がある人はプレイしておいても面白いでしょう。

※体験イベントの模様
今回の体験イベントにはPS系/Xbox系ブロガーが参加しました。「アーミー オブ ツー:The 40th Day」のキャンペーンモードを2時間程度プレイした後はディスカッションでおよそ3時間、その後は発売前の「ダンテズ・インフェルノ」デモプレイを鑑賞しました。

ダンテズについては海外でも発売前と言う事もあって既存の情報以外の事は書けないのですが、話題になっている規制についてはイベントムービーのみでゲームプレイには殆ど影響が無いとの事です。タイミング的にアレですが、PS3ユーザとしてはGOW3とダンテズの両方が遊べる事は僥倖だと考えたい出来でした。

Ea1
エレクトロニックアーツ・マーケティング部の熊谷さんと籠谷さん

※キャンペーンモードをプレイしました。
体験会で本作のキャンペーンモードを2時間程プレイした最初の感想は「シングルプレイが面白い」です。理由は後述しますが、本作ではオンラインサーバが国内専用に隔離されている事もあり、オフラインプレイが楽しめる事は国内の海外ゲームファンにとっては悪い話ではないでしょう。

本シリーズの最大の特徴は二人一組の「連携プレイ」です。アイデンティティ要素である「アグロ」は戦略的なゲームプレイが求められますし、背中合わせで全方位に無制限で撃ちまくる「バック・トゥ・バック」はシューティングアクションらしいカタルシスが満喫できる事でしょう。そして攻撃以外にもパートナーの「救出」や「治療」があります。大ダメージを受けて瀕死状態になっても相棒に救援を要請することで安全な場所まで引きずり、謎の注射で回復することができます。

「アグロ」について少しだけ説明しておきます。
「アーミー オブ ツー」における「アグロ」はRPGのヘイトに近い要素をアクションゲームに盛り込んだものです。片方が敵勢の注意をひきつけている間にもう片方が違う角度から攻撃する等の攻撃オプションをプレイヤーが指示することで局面をクリアしていきます。アグロは「前進」「再編成」「現在地確保」の3種類、そしてそれぞれに「ノーマル」「アグレッシブ」の2つの行動パターンの計6種類が用意されています。

ちなみに相棒のAIが優秀なので相当に頼れます。自分自身がヘタレでも相棒任せで先に進める場面も多々有ります・・・が、勿論後半のステージや高い難易度設定にした場合はアグロを有効に活用した戦略的なプレイが必要になるでしょう。とりあえず「アグロメーター」に注意を払って進める事がゲームプレイのカギとなります。

1090256image373

前作との違いの一つとして、字幕から日本語吹き替えになりました(ただし台詞に関しては画面上の字幕は表示されません)。EAの日本語ローカライズの精度やスピードは年々高くなっていますね。自社のワールドワイドタイトルを日本でもより速やかに、そしてより高いレベルで提供しようとする姿勢が伝わってきます。

そして前作ではステージの途中では不可だった武器カスタマイズがいつでも可能になっています。連続射撃数を増やしたり、銃剣を付けて近接攻撃を強化したりと実用的な強化はもちろん、武器をド派手な金色に染め上げる事も可能で、オンラインプレイで目立つこともできます。まぁ狙い撃たれる可能性も高くなるのでしょうけど。

相棒とのコミュニケーション要素として、「ジャンケン」が追加されました。その他は前作にも用意されていた「感謝」と「怒り」の二つになります。オンラインでの決め事に使えるように設定されたのでしょうかね?

1090256image196 1090256image38

実は「アーミー オブ ツー:The 40th Day」のプレイ中、ストーリーについては殆ど語られません。ゲーム内で取得するアイテム「ラジオ」を聴くことで本作品のバックグラウンドや物語が明らかになります。ゲーム開始時点から主人公二人は常時クライマックス状態ですし、現時点の行動目標や進行方向等は画面やGPSを活用することで都度確認できますので行き先や行動に困ることは無いでしょう。まずは局面を生き延びる事が大切なのです。

そして、ゲームプレイ中プレイヤーに重要な選択が迫られるシーンが発生します。シナリオが大幅に分岐するような要素では無いものの、取得できる武器等に変化が起きるとの事です。それ以外にもプレイヤーの行動によってモラル値が変動します。人質になっている民間人を救出するかどうかだけではなく、更なる外道な振る舞いを行う事も可能で、モラル値によってアイテムが入手できたり出来なかったりします。モラル値もシナリオに直接的な影響はありませんが、演出的な部分に影響することもあるとの事です。ちなみにモラル値によってプレイヤーチームの通り名が変わります。

※体験会を終えて
「アーミー オブ ツー:The 40th Day」のステージ数は7面で1面のプレイ時間がおおよそ1時間程度との事です。プレイヤーキャラのセーレムとリオスでは若干内容が異なる事や、ステージ中の選択肢による違いもあり、EAの熊谷氏も複数回プレイを是非とも楽しんでいただきたいと仰ってました。カスタマイズ武器等は2周目以降も引き継がれるのでより楽しんで遊ぶ事ができるでしょう。

私自身のプレイの感想としては「とにかくアグロが個性的で面白い」のです。これがシングルプレイが楽しいと感じた理由です。それだけではなく、障害物に隠れながら少しずつ局面を攻略していくゲームが好き(と言うか反射神経頼みのゲームプレイになると歯が立たない)という事もあって、TPS系アクションに不慣れな私でも気軽に楽しめたゲームです。勿論シューティングに慣れたプレイヤーならば難易度を上げて「アグロの神髄」を楽しむことも出来るでしょう。

なお、体験会当日の質疑応答については「わぷわぷだいあり~♪」さんの記事をご参照下さい。

公式サイト
アーミー オブ ツー:The 40th Day. 命を預けられる、仲間はいるか。俺たちの最強の武器は絆だ。


B0031U0MNQ アーミー オブ ツー:The 40th Day【CEROレーティング「Z」】
エレクトロニック・アーツ  2010-03-25


by G-Tools
B0031U0MOA アーミー オブ ツー:The 40th Day【CEROレーティング「Z」】
エレクトロニック・アーツ  2010-03-25


by G-Tools
B001QCXZGC EA BEST HITS アーミー オブ ツー
エレクトロニック・アーツ  2009-03-12


by G-Tools