以前から計画していたのですがプライベートが忙しかった事もあり、ようやく「大阪で3Dテレビとtorneを体験しようツアー」を実施することが出来ました。まぁ梅田と日本橋の二カ所なんですが。

・3Dテレビを体験しよう
大阪でSonyの3Dテレビが体験出来る場所は、梅田ハービス エント4Fにある「ソニースタイル 大阪」になります。

ソニースタイル 大阪 - Sony Style

ロケーションとしてはヨドバシ梅田とは駅ビルを挟んで正反対の場所にあり、良くも悪くも「お洒落な場所」ですので大阪ソニスタは休日でも混雑している訳ではありません。そのお陰もあってじっくりとソファに座って3D映像を堪能することも出来ましたし、PS3「WipEoutHD」の3Dバージョンを遊ぶことも出来ました・・・って、ソニスタ大阪ではゲームは出来ないと私は少し前に電話で確認していたんですけどね(笑)東京へ謎の小旅行に行った際もスケジュールに無理をして銀座のソニービルまで行った私の時間を(ry

まぁそんな個人的な愚痴はどうでも良いとして、大阪ソニスタで「WipEoutHD」3D版をプレイしました。

Wipeouthd

文字部分がブレていないので3D映像だということはお判りいただけると思いますが、写真にすると単なるピンボケにしか見えないのですよね・・・。ゲーム自体は既にリリースされている「WipEoutHD」と同じ内容ですが、フレームレートや動作等に劣化は感じられませんでした。

3D映像のゲームとして見るならば、主観視点よりは後方視点に切り替えた方が映像表現の面白さが体感できました。高速で動く背景や敵マシンよりもじっくりと目で確認出来る自機やキャラクタが飛び出した方がインパクトありますね。

また、デモ映像の方では「リトルビッグプラネット」や「モーターストームII」あたりの3D動画を視聴することも出来ました。モタストIIは敵車が画面上に登場する比率も多いですし、3D化による視覚的なメリットも多いと感じました。3Dパッチに期待したいタイトルの一つです。


さて、発売前の3Dテレビを体感した感想として最初にあげられるのは「アクティブシャッターメガネ」でしょう。

3dtv

私もレーシック手術を受けてから2年でメガネの感覚はすっかり忘れつつありますが、久々のメガネ装着に結構な違和感を感じました。目が疲れると言ったことは別段感じないのですが、顔に装着するだけで若干のストレスを感じます。視力矯正用メガネのように個人に合わせて大きさや形状を調整しているわけでも無いですしね。

3D映像の自然さや3Dゲームによる映像演出表現には個人的に相当期待しているものの、一般層への普及を考えると「割高な専用テレビ」や「専用3Dメガネ」がネックになるであろう事も事実です。それでも3Dテレビの購入を前向きに考えてる立場としては「まぁ3Dゲームソフトが途切れない程度にリリースされたらそれでいいかな」と考えている部分もあります。秋以降にリリースされるSCEタイトルの多くは3Dにネイティブ対応してくるでしょうし、その辺りは心配していません。

その為にも「一般層に3D映像を見ていただく」機会として大阪や東京で常設展示していることには大きな価値があるのですが、正直なところ銀座のソニービルと梅田のソニースタイルでは人の集まり方が違いすぎます。銀座ソニービルは閉館直前の時間帯でも家族連れを含む結構な人で賑わっていましたが、梅田ソニースタイルは「興味がある人がわざわざ行く場所」で、この差は大きい。せめてヨドバシ梅田で常設していたらなぁ。

と色々な事を思いながら梅田から大阪日本橋で「torne」を体験する為に移動。

つづく