2010年2月18日に発売が予定されている「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」の国内最新PVが配信されています。あと、日本語版のゲームプレイ映像も続けてどうぞ。

やはり日本語吹き替え版になるとゲームの雰囲気が変わりますね。私は洋画は字幕派、ゲームは吹き替え派です。PVを見る限り「HEAVY RAIN」の吹き替えは実に自然で、良質な洋画がそのままゲーム世界に反映されているかのような雰囲気が伝わってきます。ゲームやアニメにおけるCVの重要性は今更説く必要も無いと思いますが、SCEJはその辺りのセレクションも含めてローカライズのレベルが高いなぁと改めて感じさせます。

さて、以前も書きましたが「HEAVY RAIN」の北米版発売日は2010年2月23日になり、日本版が5日ほど早めに発売される事になります。海外制作にも関わらず日本先行発売というパターンも珍しいのですが、ストーリー性の強い作品という事もあって日本からネタバレ等の情報が発信されたりするのでしょうかね。まぁ私は情報遮断するので発売直後の状況を掴むことは出来ないのですけど、少し気になります。

この記事を書いている時点ではフラゲ情報になりますが、今週のファミ通クロスレビューで「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」は37/40の高評価を獲得したようです。一般層受けとは無縁のタイトルだと思っていたので少し意外でしたね。ちなみに今週発売の電撃PS誌では320/400と可もなく不可もなくの点数でした。対象を絞った完全な大人向けタイトルである事を考慮すると十分な高点数でしょう。

なお、北米/欧州では2010年2月11日に「HEAVY RAIN」の体験版が配信される事が明らかにされています。台詞内容は理解出来なくても操作性等を確認するには充分でしょう。久々に体験版が楽しみなタイトルです。

私はゲームで一番動かしたいのは手ではなく、心なのです。現時点で「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」へのハードルは相当に高いものになってしまいましたが、期待に応えてくれる作品だと確信しています。

公式サイト
HEAVY RAIN -心の軋むとき-

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B002M76PG2 HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-
ソニー・コンピュータエンタテインメント  2010-02-18

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