ポリフォニー・デジタルの山内一典氏が海外の車雑誌でのインタビューで「グランツーリスモ5は約90%が完成」しているとコメントされています。

これは今年初頭に別の海外雑誌インタビューで回答した進捗と同じパーセントであり、その頃から4ヶ月近くが経過しているのにも関わらず開発が進捗していないのでは?との見方がされています。

しかし、以前の記事にも書きましたが、今年1月に発売延期が発表されて以降「3D映像」や「PS Move」等の新技術への対応等々が仄めかされた事からも「製品版GT5」の着地点が大きく変わっている可能性があります。

結局、GT5は開発初期の頃から色々な情報が断片的にアナウンスされている事もありますし、今までのナンバリングの傾向から周囲がある程度の着地点を予想しているだけで、「グランツーリスモ 5」がどのようなボリュームでどのような仕様でリリースされるのかは明らかにされていません。

もしかすると、現段階でも発売時期だけを決めた状態で、「パッケージリリース段階」でのボリュームや作り込みの着地点を流動的に決めているのかもです。個人的にも早くプレイしたい気持ちはありますが、ここまで来たら後はもう納得が行くまで作り込んで頂きたいものです。

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