敢えてタブーに抵触する行為って勇気が必要ですよね。私にとってのタブーは鮮度の切れかけた情報を平気な顔でブログに取り上げることかな・・・はは。ってE3終わってから1週間経ってないっつーの(笑)


さて、コナミの小島監督がPS3独占タイトルを開発中で、発表は東京ゲームショウ2010の場になるとの噂が話題になっています。元々E3で発表する予定でしたがデモをブラッシュアップさせてからTGS2010での発表にシフトしたとか。

あくまでも噂である事を忘れないようにしていてもワクワクする話ですね。少なくともワールドワイドタイトルでは総マルチ時代に突入したと言っても過言では無いHDゲーム業界で、敢えてサードパーティが独占タイトルを開発する事自体が「タブー」と呼ぶ所以なんでしょうか?(なお、現時点では例の「タブー」タイトルはHD作品である事しかコメントされていませんので、念のため)

確かに現段階で発表されているコジプロ作品でマルチタイトルは「メタルギアソリッド ライジング」「Castlevania: Lords of Shadow」、しかし小島監督自身の関わりは監修程度であることが明らかにされています。小島監督自身は少し前のインタビュー記事でも専用開発に対する拘りをコメントされていましたし、MGS4でPS3専用ビッグタイトルを開発したノウハウを有効活用することを考えても可能性はゼロではありません。

現時点の個人的な考え方としてPS3専用タイトルはSCEブランドで必要十分だと考えています。それだけ幅広い層に訴求できるバラエティに富んだタイトルがSCEから提供されていると思います。その上でサードパーティの独占タイトルは「プラスアルファ」として楽しむことが出来れば良いとも考えています。勿論、その独占タイトルが小島監督謹製作品であれば僥倖である事は間違いありません。

世間ではE3が終了したばかりですが、早くもSCE平井社長の「日本向けタイトルは適切な場で・・・」との発言に期待している私がいます。8月のgamescomでの発表も気になりますし、9月の東京ゲームショウ2010が今から楽しみで仕方ありません。

TGS2010は2010年9月16日(木)~9月19日(日)までの4日間の開催になります。

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