春頃に公開されたトレイラーをどうぞ。

スクウェア・エニックスの「エクストリームエッジ」ブランドとして2作目にあたる当作品は破天荒なレーシングアクションです。スクウェアのレースゲームと言えば真っ先に「DRIVING EMOTION TYPE-S」を思い出す人も多いでしょうが、「ブラーレーサーズ」はアクティビジョン開発のタイトルです。余談ですがTYPE-Sはネジコンが使えたのが面白かったなぁ、操作性イマイチでしたけど。

なお、体験版は日本語化されていないとの事ですが、レースゲームですので特に問題は無いでしょう。スクエニが「エクストリームエッジ」レーベルとしてローカライズされていない体験版を正式に国内PSNに持ち込んだ事は評価できますが、海外での体験版配信が6月上旬であることを考えると次の作品ではもう少し早めの展開を期待したいところです。

「ブラーレーサーズ」はリアルな映像で実在するクルマを操り、コース上に配置されたアイテム等でライバルと戦うバトルチェイスゲーム。北米ではE3 2010のSCEカンファレンスのラストに「Twisted Metal」が登場するぐらい人気のあるゲームジャンルです。

この手の作品、映画なら古くは「キャノンボール」や最近でも「Taxi」や「ワイルドスピード」等のヒットタイトルがありますし、ゲームでも受け入れられそうな気もするのですけどねぇ。どうも日本では「映画」と「ゲーム」の間には乗り越えることが難しい障壁があります。

結局は見た目が似ているだけで、娯楽としてのカテゴリ（堪能するために必要な時間や金額）が全く違うのでしょうね。例えば1500円程度の金額、そして5時間で堪能できるボリューム、それでいて「グランツーリスモ5」や「ゴッド・オブ・ウォーIII」クラスの品質のゲームが定期的にリリースされるようならば映画と比較されるようになるのかも知れません。

話が逸れてきましたので、洋画と洋ゲーの話はまた別の機会に・・・。

公式サイト
SQUARE ENIX EXTREME EDGES: blur racerz Archive

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ブラーレーサーズ スクウェア・エニックス 2010-07-22 by G-Tools