バンダイナムコゲームスより2010年10月7日の発売が予定されている「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」の発売前体験イベントに参加させて頂きました。







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※「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」とは
「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST(エンスレイブド オデッセイ トゥ ザ ウェスト)」は英国のデベロッパNinja Theoryが開発するアクションアドベンチャーで、「西遊記」をモチーフとした作品になります。子供の頃に夏目雅子さんや堺正章さんが主演するドラマ西遊記を毎週楽しみにしていた世代としては何とも懐かしい気分になるタイトルです。

とはいえ当作品の舞台は近未来のアメリカで、戦争等により荒廃していたりします。でも、荒廃とは言ってもゲーム内では自然の描写も多く、緑多い鮮やかな色調のグラフィックが楽しめます。

開発のNinja Theoryは2007年11月に発売されたPS3「Heavenly Sword」を手がけたこともあってPS3ユーザには知名度が高いとは思いますが、今回は360とのマルチ開発になります。余談ですがTGS2010では注目度が最も向上したデベロッパかも知れません。

「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」は独自の世界観とシンプルで奥深いゲームを作り出すNinja Theoryの最新アクションアドベンチャーになります。

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※体験イベントの模様
今回の体験会は東京品川にあるバンダイナムコ未来研究所で開催されました。入るといきなり建物内に滝があるんですよね、私は初めて見たので驚きました。その滝が流れる未来研究所ファンシアター内で「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」のプレゼンテーションがバンダイナムコ・プロダクトマネジメント部・薄井宏太郎氏によって行われました。シアターの大画面でのプレゼンやゲーム実演は迫力が段違いでしたねぇ。

そして、プレゼン終了後は別会場にて本タイトルの試遊、その後はディスカッションが実施されました。

※実際にプレイした感想。
ゲームはプレイヤーキャラのモンキーが、とある場所からの脱出を試みるステージから開始されます。道なりに進めていくとチュートリアルで戦闘やシステムが説明されます。このあたりはかなり親切に作られていて、体験会でもボタン配置等の説明書きを全く読まずに進めることが出来ました。

プレイヤーが操作するモンキーのモチーフは勿論「孫悟空」です。武器の如意棒(のようなハイテクロッド)や觔斗雲(のようなハイテクボード)は最初から所有していたようですが、分身が出来るかどうかは現時点では不明です。頭の輪っかもあるでよ。

「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」は軽快なアクションや外連味たっぷりの派手な戦闘が手軽に楽しめるゲームです。

その一つが壁や断崖等をヒョイヒョイとよじ登ったりジャンプして進んでいくアクションパートです。昔のアクションゲームのようにジャンプするタイミングや位置を少しでも間違えればゲームオーバーというシビアさではなく、大まかなタイミングやルートを間違わなければ失敗することはありません。掴める場所が若干光っていたりとゲーム的な誘導も巧みで「どこを掴めば良いのだろうか?」と迷うことは少ないでしょう。そして舞台演出も映画的にド派手です、自分のいるところが爆発したりするのは日常茶飯事なのです。

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もう一つがシンプルで派手な戦闘です。基本はボタン一つで様々な攻撃やコンボを繰り出し、回避や防御と組み合わせることで目の前の敵をバッタバッタと倒していきます。戦闘中もトドメをさす時にカメラがグッとズームする演出が実に心憎く、プレイしているとまるで自分自身が活劇の主人公になったかのような気分が味わえるでしょう。

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そして「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」の最大の特徴はトリップ(三蔵法師)とのコンビプレイです。矢面に立つ戦闘はモンキーの出番になりますが、随所に仕込まれている仕掛けをクリアするためにはトリップとの連係プレイが必須になります。具体的には敵の攻撃をトリップに集中させ、その間にモンキーが敵の背後に回って攻撃するという囮プレイや、別々のルートを進みながら罠を解除したりと様々。今回試遊しただけでも数種類のコンビプレイを楽しむことが出来ました。

最後に取り上げたいのが物語です。海外制作のアクションゲームにありがちな淡泊なシナリオとは違い、「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」の物語は実に濃密で興味深いものがあります。特にモンキーとトリップの関係性が少しずつ変化していくあたりは洋画を見ているようで実に面白いのです。それもそのはず、当作品は「28 Days Later」や「The Beach」の脚本を手がけたアレックス・ガーランド氏による本格的なシナリオで制作されているのです。

ゲームを進めていけばピグジー(猪八戒)のような追加キャラも登場するとの事ですし、物語だけではなくゲーム的な仕掛けや演出も更なる広がりを見せていく事でしょう。今回の体験会では1時間程度のプレイでしたが、エンタテイメント性が高い良質なアクションアドベンチャーとして今後のプレイに期待が持てる内容でした。

なお、国内でも9月21日からPSNにて体験版が配信されています。皆さんも体験版で「ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST」の鮮やかで派手で奥深いゲーム世界を体験してみてはいかがでしょうか。

※質疑応答等は別記事にて書きます。

公式サイト
ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST


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バンダイナムコゲームス  2010-10-07


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