CLのインザーギ凄かったですな。私はマドリーを応援していたけど結果に不満はありません。2点目はオフサイドだけど「これもフットボール」。久々にジョゼのガッツポーズもあったし。
さて、冒頭はサッカーの話題ですが本題はゲームです。
以前、「今日のヒトゴト」という雑記記事にてアイマス2の男性ユニット問題について対岸から思ったことをつらつらと書かせていただきました。今回はその続きですが「ヒトゴト」ではありません。
どうやらアイマス2におけるドラスティックな改革は大きなハレーションを呼び起こしたようで、変更を求めるファンからの嘆願書が多数届いたとの事です。あれま、熱心なことだ。
それに対するバンダイナムコからの正式な回答が2010年10月25日に総合プロデューサー坂上氏の名前で公式ブログに公開されましたので遅ればせながら私も読ませて頂きました。
肝心のゲーム内容を全く知らない為に意味不明な点もいくつかありましたが、誠意が感じられる文面です。ここで日和って男性ユニットの導入見送りを伺わせるような方向に進まなかった事も好印象です。
私も含めてユーザやファンは様々な場で好き勝手書いたり言ったりします。でも、それにクリエイター側が右往左往するようでは良いモノを創り出せる開発環境とは思えません。勿論、不具合やバグ等のFIXや改善はユーザからの反応を積極的にフィードバックすべきですが、あくまでも作品世界の構築はプロのクリエイターが傲慢なまでの個性で手がけるべきですし、開発の舵取りは経営判断で行うべきなのです。
冒頭に書いたサッカーネタから繋がりますが、プロの仕事は「判定(判断)を覆してはいけない」と考えています。例えそれが誤審だったとしても。
男性ユニット導入も人気キャラがプロデュース不可になった事も全ては経営判断とプロのクリエイター達の判断で、気に入らなければ買わなければ良い、実に単純な話です。購入するまでシークレットにされている訳でもないのですから。ソフトハウスに対するユーザからの正統なリターンは売り上げやアンケートで、嘆願書のような手段であってはならないのです。
私は学生の頃から全てリアルタイムでプレイしていたドラクエだって最新作がDSで発売されると発表された事をきっかけにすっぱりと卒業しました。結果としてDQ9が大ヒットしたことについてはどうでも良い事です。
最後に余談ですが、毎日楽しくオンラインしている「FIFA11」の不満?は「誤審が無い」事かなぁ。FIFA12以降でオンライン審判が実現・・・プレイするのはGK以上の勇気が必要ですね(笑)