うーむ、結局「Games Japan Festa 2010」は行けなかのです。土日と少々ドタバタしていたというのもあったけど、やはりお目当て(と言いますか未プレイで興味があるタイトル)が「絶体絶命都市4」一本だけだったからなぁ。







ゲームショウ等を見ていて思ったのですが、モーション操作タイトル用体験ブースの設営ってオープンすぎると思いませんか?海外用のブースイメージそのままに日本でも設営しているのでしょうが、国民性とかもある訳ですし。私もTGS2010でもっと色々なMoveタイトルを遊びたかったのですが、SCEブースのレイアウトが「羞恥プレイ前提」になっていた為に断念しました。

結局満足にプレイできたMove対応タイトルは「Killzone 3」だけでした。このタイトルは激しく体を動かすわけでもないし、そもそも周囲から見えにくい場所にありましたし。このあたりはジャンル的に全方位開放は出来なかった可能性もあります。

冒頭に書いた「Games Japan Festa 2010」に行かなかったのも今年はMSのキネクトブースがスペースの大半を占める事が事前に分かっていたというのもあります。Moveもキネクトも同様でモーション操作の実演を周囲からの視線を受けながら自分でやるのは苦行の一言ですし、他人がプレイしているのをまじまじと見るのも気が引けるからです。

個人的には有料でも良いから隔離された個室での体験ブース等があれば色々と試してみたかったのですけどね。自宅でモーションゲームをプレイする時に周囲にいるのは親しい知人友人や家族であり、お立ち台のような場所で周囲の視線を感じながら体を動かすのは明らかに「特殊な体験」で自意識過剰の一言で片付けてはいけないのです。

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TGS2010のSCE・Moveブースは2階建てで「プレイが見える」

実のところキネクトだって興味はあるのですよ。と言いましても360は持っていないのでゲーム用途としてではなく、ホームオペレーション用の端末としての可能性に期待しているのですけど。

自宅の照明や空調、AV機器やコンピュータ類が手をかざすだけで操作できるならば実に便利ですし、お掃除ロボットが指さした場所の汚れを清掃する光景なんぞ未来的ですよね。生活や仕事に密着した形のアプローチこそがMSの本来目指すべき道だと私は思っていますので、将来的に360抜きで動作する家庭用ユニットが発売されたら即購入でしょう。

とまぁそんな事も言いながら私はキネクトの実演はおろか、操作映像すらE3 2009の発表以降一度も見たことが無いので、どこまで実用的なのかは不明ですけどね(笑)

パナあたりが統一インタフェイスとしてモーション操作を導入した家電一式を発売したら全て切り替えても良いなぁ。まぁ今でもゲーム機以外の家電製品は大半がパナですが。


B0036BA0KA PlayStation Move スターターパック
ソニー・コンピュータエンタテインメント  2010-10-21


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