近所のヤマダ電機に確認すると東芝のグラスレスレグザ12型が展示されているとの回答を頂いたので、仕事終わりに観て気に入ったら買おうかなと思っていたところ「受注生産になるので入荷は1ヶ月後ぐらいになります」との事。テンション下がってしまった(笑)

さて、ロイターに掲載されたSCE・平井社長インタビューにおいて次世代PSPについて少し語られていますのでご紹介。







ゲームと携帯電話の融合、可能性を追求=ソニー執行役 | Reuters

その中で平井社長は次世代PSPについて、今は案内できる段階ではないとした上で「タッチパネルは否定しないが、フィジカルなボタンがあった方が没入感がある」とハードキーの重要性について語っています。うん、ハードキーは大切だよね。

今ではiPhone等にも見栄えのするグラフィックのゲームが数多く配信されていますが、私個人はタッチパネルでのゲームプレイにはどうにも馴染めていません。また、モーションコントローラについても、ハードキーによるクリック感やフィードバックは現在のゲームフォーマットで制作されたソフトにはまだまだ欠かせないものであるという認識です。

そういえば今までにリーク情報として国内外で話題になったPSP2関連の情報では背面タッチパッドというのがありましたね。私の知る限りではハードキーを廃止するという情報は無かったはずで、このあたりからも現行PSPからプラスアルファされたボタンが実装されると予想してもネックはL2/R2ボタンです。デザイン性や携帯性を考えるとなるべくフラットに近いデザインになるでしょうし、デザインを重視するとL/Rに二つボタンを並べる事は難しい。

海外では奮わなかったPSPをハードウェアの点から反省するならばDUALSHOCKと同数のボタンを確保出来なかった事だと考えています。PSP2が「PS3タイトルのスムースな移植」を目指した設計思想を持っているならば、据置機の操作体系を継承した方がスマートです。必要ボタン数が多いFPSやTPS系タイトルが人気の海外市場を考えるなら尚更。

まぁ外でゲームをプレイしない私としてはDUALSHOCK3とBluetooth接続できればそれで問題は無いのですが・・・。とりあえずは「案内できる段階」の到来を楽しみにしております。

あと、ロイター記事に記載されている09年度のPSN売上高は若干縁起が悪い数字なので10年度、そして11年度は更なる飛躍を果たして欲しいものです。