少し前にアップした「Portal 2」関連の記事は誤情報であるとの事でしたので削除しました。朝起きたら真逆でビックリって時折あるよね(笑)

さて、CESAは日本国内のゲーム開発者カンファレンス(CEDEC)で発表された資料をネット上から閲覧出来るサービス「CEDEC Digital Library(略称:CEDiL/セディル)」を2011年2月18日(金)正午より開始します。

Cedil







[プレスリリース]「CEDEC Digital Library (CEDiL)」を2 月18 日(金)よりオープン講演資料等のコンテンツを開発者に向けて提供

CEDEC Digital Library

CEDiLを利用するためには無料の会員登録が必要になります。サービスイン段階では過去のCEDEC資料が約520件閲覧可能になり、今後は講演の動画配信サービス等の拡充も予定されているとのことです。

ゲーム開発者カンファレンスと言えばサンフランシスコで例年2月に開催されるGDC(Game Developers Conference)が有名で、ここ数年では技術者向けカンファレンスの枠を超えて新作発表の場としての意味合いも強くなっています。

この辺りは9月に開催される東京ゲームショウから翌年6月に開催されるE3までの間に定例のゲームショウが何も無いという事情も大きいのですが、我々ゲームファンとしても自然と注目せざるを得ないイベントになります。

一方、日本のCEDECが開催されるタイミングは東京ゲームショウより1週間ほど前という事もあって、カンファレンス本来の目的に沿った内容や雰囲気ですね。派手さには欠けますが、メディア向けではない開発者の生の声は実に貴重です。CEDiLのライブラリもゲーム開発に興味がある人は目を通しても損はないでしょう。

なお、今年のCEDEC2011は9月6日(火)~9月8日(木)の期間に開催されます。