【別サイトPS+3DS デイリーニュースでE3 2011情報を随時掲載!】

いやー、SCEプレスカンファレンスの日は慌ただしい。取り上げたい情報は山のように残っていますので後日に回すとして、今回は正式発表されたPS Vitaについてつらつらと書いてみようかと。

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初日の主役はなんと言ってもNGP(仮称)改め、「PlayStation Vita」。外観やスペック等は今年1月のデビュー時に殆ど公開されていた訳ですが、E3での最も注目されていた要素は「価格」でしょう。実際に発表された価格は下記の通り。

Wi-Fiモデル・・・24,980円(税込)/249USドル/249ユーロ、
3G/Wi-Fi対応モデル・・・29,980円(税込)/299USドル/299ユーロにて、


この点については世界中のゲームファンや関係者の期待に応えたと言っても良いのでは無いでしょうか。あくまでも定価で考えるとニンテンドー3DSよりも安く設定してきた訳です。

まぁ中古を含めた3DSの実勢価格まで考えるとキリがありませんし、一般向けの報道では「3DSよりも安い」というポイントがクローズアップされる事でしょう。今晩の任天堂カンファレンスで3DSを10ドル程度値下げしてきたら笑ってしまいますけどね。

「本当に原価割れしてないのか?」「ロンチ時にどれだけの本体を用意できるのか?」「世界同時発売とはアナウンスされなかったけど、どうなの?」とか気になることは山のようにありますが、性能と価格のバランスが高いレベルで実現している「魅力的な商品」として世に提示されたと思います。
さて、プレスリリースのスペックを見ていると判らないところが幾つかあります。

重量
メモリーカードスロットの規格
内蔵メモリの容量


一番気になるのは先般も話題になった内蔵メモリの容量です。このあたりはインタビュー等の機会で公開される事を待つしか無いのでしょうかね、開発キットは既に出回っているはずですから近々判明するでしょう。affordableな価格に抑えた代償がメモリで無ければ良いのですが。それに比べたら重量やメモリの規格については些細な事ですな。

発売はまだまだ先になりますけど購入するならどちらにしようかな・・・。私はWIMAXモバイルルータを持ち歩いていますので3G回線は必須というわけではありませんが、5千円程度の違いならば3G対応版でも別に良いかなと考えています。

ただ、購入時に3Gキャリアとの契約が必須だったり、SIMカードを抜いたら動作不可になる仕様なら論外ですけどねぇ。Wi-Fiモデルに需要が集中するという歪な状況になりかねません。早く国内の情報も色々と公開して欲しいですなぁ、9月のTGSまで待てるわけないじゃん(笑)