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セガは2011年6月9日に発売されたPS3「龍が如く OF THE END」の出荷本数が40万歩を突破し、それにより「龍が如く」フランチャイズの全世界出荷本数が500万本に到達したことを発表しましたのでご紹介。






4Gamer.net ― 「龍が如く OF THE END」の国内出荷本数が40万本を突破。シリーズ合計の全世界出荷本数も累計で500万本に(龍が如く OF THE END)


2005年12月「龍が如く」100万
2006年12月「龍が如く2」105万(海外含む)
2008年3月「龍が如く 見参!」35万
2009年2月「龍が如く3」98万(海外含む)
2010年3月「龍が如く4 伝説を継ぐもの」72万(海外含む)
2010年9月「クロヒョウ 龍が如く新章」29万
2011年6月「龍が如く OF THE END」


VGあたりの数字から引っ張ってきたものですので参考程度ですが、これに「龍が如く OF THE END」の40万本出荷を合計すれば500万本近くになります。立派なものですね。


私も少し前に「龍が如く OF THE END」のストーリーをクリアしました。若干短めかな?とも感じましたが、私にとっては2日間の休日でのんびりプレイしてストーリークリアできるゲームは実に助かります。あまりに長いと途中で放置してしまいますからねぇ。

ゲームとしては海外のシューティングファンに受ける要素や制作手法をただ倣うのではなく、「日本人向けのシューターとはなんぞや」を真面目に追求した作品だと感じました。これは「龍が如く」というブランド力があるからこそ可能になった挑戦ですね。

シューターに対して抵抗を感じている人、海外のTPS/FPSをバリバリプレイしている人、得意ではないけど抵抗なく楽しめる私のような中間層、本作品をプレイした感想は人それぞれに分かれそうです。「あれ、初めてプレイしたけどシューターって結構面白い」と思う人も「やっぱり本場のシューターとは比べものにならないな」と感じる人もいるでしょう。

私は「シューターとしては色々と粗い部分もあるけど、やっぱり『龍が如く』だったな」という感想に収束されてしまいます。バトルアクションからゾンビシューターに変貌しても「龍が如く」という根幹の部分にブレはなく、今作も極上のエンタテインメント作品として立派に成立しています。シューター慣れしていない人への配慮として、もう少し弾薬に余裕があれば更に爽快な作品に仕上がっているような気もしますが・・。

あとは、ここまでやってしまった作品の「次」があるのかどうかだけが気になります。セガとしても国内中心の展開でここまでの結果を出しているタイトルも少ない訳ですから「NEXT龍が如く」にも当然のように期待してしまいます。「バイナリードメイン」で海外向けを展開する訳ですから、龍シリーズは今まで通り国内向けPS3専用でお願いします。

心残りがあるとするなら真島の兄さんのカラオケが途中で終了してしまう事だなぁ。音ゲー適正ゼロである事を心底憎む(笑)

B004GECC8Y龍が如く OF THE END (がんばろう、日本!パッケージ)
セガ 2011-06-09

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