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午前中にVAIO Zが到着。夢中になってセッティングしていますが、こいつは凄いマシンだ。

さて、衝撃的なマルチ化で大いに話題を呼んだ科学アドベンチャーシリーズ第3弾「ロボティクス・ノーツ」のファミ通特集記事にMAGES.のボスである志倉千代丸氏インタビューが掲載されていますのでご紹介。






『ロボティクス・ノーツ』志倉千代丸氏インタビュー完全版!【4日連続第4弾】 - ファミ通.com

ROBOTICS;NOTES【ロボティクス・ノーツ】 | 科学アドベンチャーシリーズ第3弾

やはりここで注目したいのは「DUNAMIS15」に続くマルチ化の理由です。

5pb.という看板を背負っていても「DUNAMIS15」は新規IPであり、フラットな状態から立ち上げる事を考えるとマルチ同発には意味があります。しかし5pb.ブランドの主戦力であり旗艦であり母艦でもある「科学アドベンチャーシリーズ」最新作となると話は別です。
その、大きなハレーションを呼び起こしそうなマルチ化について、志倉氏は下記のようにコメントされています。


――マルチプラットフォームにされた理由は?
志倉 僕にとっての“いい作品”というのは、ゲームのプレイ時間を超えるくらい、ストーリーのことを誰かと語り合ってもらえる時間が生まれるもの、と考えています。たった2時間の映画でも、それを観た誰かと何時間も語ってしまうような。そのために、できるだけ多くの人にゲームをプレイしてもらいたいと思っています。さらに今回は、ネタバレをできる限り抑えたくて、特定のひとつのハードだけで先行することをやめました。また、ユーザーどうしがそのゲームを“遊んでいるタイミング”を共有することも、物語を語り合ううえで重要だと思っています。


原文そのままです。改めてマルチ化だけではなく「同発」である事の意味が語られました。「出来るだけ多くの人」云々については敢えて説明する必要は無いと思いますが、「ネタバレ回避」が同発の理由として語られている事は興味深いと感じましたね。

私もtwitterのTLを積極的に追いかけていた時期にFFXIIIが発売されましたので、ネタバレツイートを何件か読んでしまったことがあります。もちろんそのような相手は速攻でリムーブするのですが、時既に遅し。ゲームの中核として「物語要素」が組み込まれている多くの和ゲーにとって、ネタバレされる事で面白さが大幅にスポイルされる事は間違いありません。

特に同発タイトルでは無い場合、悪意が込められたネタバレ等も散見されます。あくまでもプレイヤーとしてネタバレを回避するのであれば、無秩序な匿名掲示板は行かなければ良いですし、twitter等についてはRSSやサーチを活用したピンポイントな情報収集に徹する必要があります。でも、根本的な解決方法じゃ無いですよね。

このあたり、物語要素が希薄な洋ゲーや任天堂のゲームは「旬を保ちやすい」という点ではメリットがありますが、ドラマティックなストーリーや演出を重要な要素として楽しみにしている日本のゲームファンが少なくないことも事実。そのような「物語を楽しみたい」人たちに対する最大限の配慮が「同発」であると判断したのでしょう。企業的な思惑は別にあるとは思いますけどね。

とりあえず今のところ気になるのは「ロボティクス・ノーツ」PV等のクレジット読みでどちらのハードが先に呼ばれるのか?です。「DUNAMIS15」に関してはそのあたりが徹底されていますので、「やっぱり5pb.だな」と別の意味で感心したものです。そのあたりも含めて5pb.(MAGES.)の動向には注目です。

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