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ニンテンドー3DSにサードパーティからの大型タイトル「モンスターハンター3(tri)G」が発売される事が明らかになりましたのでご紹介。
ニンテンドー3DSに右アナログを追加する「拡張スライドパッド」、モンハン新作用に登場 - Joystiq Japan
ゲーム自体はWiiで発売された「モンスターハンター3(tri)」をベースにした作品との事なのでPSPやPS3で展開されているシリーズとは別物と考えた方が良さそうです。Wii版はモンハンフランチャイズの中では決して成功した部類ではありませんが、任天堂専用ハードとしての道を着々と歩もうとしていた3DSに対する最高の援軍である事は間違いありません。少なくとも「3DSにモンハン!」というアピールができるだけで、人気タレントを使ったTVCM以上の効果があると思われます。
しかし、今回我々の度肝を抜いたのは「3DSにモンハン」という事ではありません。
この無理矢理なアタッチメントで3DSに右スライドパッドを実現しているようです。発売から半年以内で40%値下げというのも驚かされましたが、その1ヶ月後には拡張ユニットが発表されるというのも実に異例です。うがった見方をするならば製品コンセプトも価格設定も間違っていたと公に認めているようなものでしょう。
だがしかし、この歪なアタッチメント・・・何かを思い出しませんか?
画像でおわかりの通り、私は「キカイダー」の頭を連想しました。このズレ方、私の良心回路も誤動作を起こしそうです(笑)
更に更に、過去のゲーム機追加ユニットで歴代トップと思われる歪な周辺機器をご紹介。
PCエンジンスーパーグラフィックスにCD-ROMROMを接続ユニットを経由した状態です。PCEスパグラは私もお気に入りのハードでしたが、このデカさと邪魔さには閉口したものです。3DSの「拡張スライドパッド」もこれぐらい歪ならば相当なインパクトだったのでしょうが、やや中途半端ですね。まぁこれでも十分に邪魔ですけど。
こちらは美しい増設ユニットの例。
私は熱心なメガドライブフォロワーという訳ではありませんでしたが、メガCDのギミックやデザインは大好きでした。何故かワンダーメガも2種類所有していましたが、なんだかんだで気に入っていたのは重箱スタイルでしたね。
さて、今回のスライドパッド増設ユニットを見る限り、遅くとも来年春あたりには右スライドパッドを標準で内蔵した新型3DSを値上げ込みでリリースするでしょう。このあたり、ハードの仕様や価格の初期設定が適切だったのかはともかく、先月の値下げ同様に任天堂はなりふり構わない姿勢で攻めて来ました。9/13の発表会でどのようなアナウンスがあるのかは読めませんが、取りあえず現時点でも「手は尽くした」と評価できるでしょう。
後はSCEが今冬の発売を予定しているPS Vitaに対し、どこまで「手を尽くしてくるのか?」に期待しようではありませんか。
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