【注目記事:HDリマスターの功罪メジャースタジオはPS4にシフト。FF15はアクションRPG?PSN情報公開問題


ガンバの西野監督退任ですか、これでチーム構成も含めて大きく変わるだろうなぁ。毎年のようにタイトル争いをしていた黄金時代の終焉は寂しいけれど、「強いから応援する」というものじゃないからね。活きの良い若手の台頭に期待。

さて、2011年11月14日~11月20日の週販ランキング(メディアクリエイト調べ)をご紹介。






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今週は「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 (字幕版)」が18万本で堂々のトップ。11月2日に発売された「バトルフィールド3」も初週12万本と好調なスタートを切りましたが、ワールドワイドにおけるブランド力の差と言ったところでしょうか。

当ブログでもFPSというよりはFPSゲーマーに対してちょろちょろと書いていたりしますが、ゲームジャンルとしては一世を風靡するだけあって実に優秀だと思います。アクションゲームとしても、対戦ツールとしても。

それでも日本におけるドラクエやFFのようなポジションにつく事は今後も予想すら出来ません。このあたりから考えると、本当の意味での「コア」なゲームファンは昔から増えていないのだなぁと感じます。ゲームが売れなくなっているのは、一般層にとって趣味の選択肢が増えているからに過ぎません。

結果として日本で売れるゲームソフトはアクション性の低いRPG系やアニメ等のキャラクタものに集中する訳です・・・と、ここまで読むと、ある矛盾点に気づくでしょう。

「二ノ国 白き聖灰の女王」が初週6.7万本と実に厳しいスタートを切っている事です。昨年発売されたDS「二ノ国 漆黒の魔導士」の初週17万本から半分以下に落としていますし、少なくとも10万前後は売れると思っていただけに私もビックリです。「COD:MW3」のプレイヤーとは殆ど被らないでしょうし、若干なりとも影響があるソフトと言えば前週に発売された「俺の屍を越えてゆけ」ぐらいでしょうか。

原因としては「二ノ国」の世界観がPS3ユーザと噛み合わなかったのか、前作DS版をプレイしたユーザ達が敢えてPS3版をプレイしようと思わなかったのか・・・。ファミ通のバイヤーズボイスによると口コミでジワジワと売れつつあるという情報もありますので、今後の推移に注目しましょう。

私自身は少しドタバタしていたこともあって「二ノ国 白き聖灰の女王」の封も開けていない状態だったりしますが思いっきり期待しているRPGです。PS Vita発売まではのんびりと「二ノ国」の世界に浸ろうかと。

4Gamer.net ― 「CoD: MW 3」が合計20万本超えで日本でも好調な売れ行き。「ワンピース ギガントバトル2」「二ノ国」なども登場の「週間販売ランキング+」

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