【注目記事:リッジレーサー体験会塊魂 ノ・ビ~タ体験会全PS3タイトルがVitaリモートプレイに対応?HDリマスターの功罪


ねつ造や煽りはカスのやることだが、それに惑わされたり踊らされるのはそれ以下のアホである事も事実。一番賢いのはスラムには近寄らない事、アホとは距離を置くこと。

さて、もう既に多くの人が手にとって触っているとは思いますが、改めてPS Vita本体の感想でもつらつらと。







PlayStationRVita | プレイステーションR オフィシャルサイト


PS Vita版「リトルビッグプラネット」のプレイ中に一時中断してOS画面へと移る映像が話題になっています。凄くスムースにOS画面に移行し、そのままゲーム画面へと復帰していますね。

現在開催中の「PS Vita "PLAY"キャラバン」では1回の試遊時間が10分という事もあり、プレイする側はゲームに夢中になってしまうと思いますが、興味がある人は本体左側のPSボタンを押してみてはいかがでしょうか。スタッフの人に注意されないタイミングで(笑)

私もブロガー体験会でPS Vita本体を触る機会に恵まれた際、試遊中にOS画面を少しだけ操作したことがあります。いや、わざとではなく、たまたまPSボタンを押してしまったのですよ、本当。

それらの実体験から書きますと、確かに公開されている映像通りのレスポンスでOS画面との行き来が可能です。初めて触るOSという事で最初は少し迷いましたが、画面単位の縦横スクロールで機能が振り分けされ、判りやすく手に吸い付くようなOSだと感じました。

アプリ/OS間のスムースさは豊富に用意されたメモリ容量が威力を発揮しているのでしょうかね。確かにPS VitaのCPU/GPUパワーはPS3と単純に比較できるレベルでは無いのでしょうが、5年分の「デジタル技術の進歩」が集約された最新鋭機器である事が伝わってきます。



次はPS Vitaの売りの一つでもある「マイクロアナログスティック」について。既に各所で絶賛されているデュアルアナログスティックの操作感の良さについて私が特筆出来ることはありません。別記事でも少し書きましたが、実際にガッツリと手にとって操作した感覚としては「意外と頑丈そうだ」という事ぐらいでしょうか。こちらは「アナログ技術の進歩」が形となったと言えるでしょう。

しかし、幾ら頑丈に作ったとしても本体から飛び出ているパーツであることには違いなく、カバン等に入れて持ち歩く際の専用ポーチは必須です。前述したように簡単に取れるようなものでは無いでしょうが、スティックのアライメントが狂ってしまうと面倒です。

将来的にはマイクロアナログスティックの保護がPS Vitaの課題となるかも知れないと私は考えています。

現時点では値段の関係もあり、ある程度ハイテク機器に対して知識や理解を持ったマニア層が飛びつく商品に留まるでしょうが、今後の値下げや若年層が目を光らすようなキラータイトルが登場する頃には「モノをぞんざいに扱うガキ」も手にしている事でしょう。

PS Vitaを裸のままでカバンやポケットに押し込んだ結果、アライメントが狂ってしまったマイクロスティックを「不良品」だと騒ぎ立てる輩が登場することは目に見えています。SCEにはそうなる前にスマートな保護方法を提案して欲しいですね。いっそのこと廉価版はアナログパッド形式でも良いのかなと思ったりします。

まぁ実際には「モノを大切にしないガキ」よりも「モノを大切にしない大人」の方が輩度が高くて面倒なんですけどね(笑)