「FFXIII-2」欧米リリースに向けて世界中のゲームメディアを行脚している当作品プロデューサー北瀬佳範氏がドイツのゲームメディアインタビューにて興味深い事をコメントされていますのでご紹介。
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Final Fantasy XIII-2: Erstmals mit westlichen Testspielern

Kitase: Final Fantasy XIII-2 ‘the first time we used western testers’ — Gematsu

北瀬氏はドイツの「Play3」インタビュー記事で下記のようなコメントを残しています。

私たちの目標は冒険のあらゆる要素に選択肢を提供することでした。それは「FFXIII」発売後、数多く集まったフィードバックの中でも求められている要素で、今作においては「ライブトリガー」という形で反映されています。また、FFXII-2では初めて欧州や北米でテストプレイヤーを募り、彼らの意見をゲームに取り込みました。

「FFXIII-2」も発売されてから1ヶ月弱が経過しました。年末年始の休日を利用して無事クリアした方も多いでしょうね。私はこの記事を書いている段階では購入すらしていませんが、実際にプレイした方(クリア・未クリア問わず)はこの記事で色々と感じるところもありそうです。

巨額の開発費を投じる「FF」ナンバリングタイトルを日本市場だけでカバーすることは残念ながら難しく、「欧米ゲームファンに受ける」要素を盛り込んでいく必要があります。今作「FFXIII-2」で海外テストプレイヤーを採用したというのも、今後の展開に向けて先鞭をつける意味合いも強いはず。

近々欧米で発売される「ファイナルファンタジーXIII-2」の売上や作品の評価が今後のFFナンバリングシリーズ開発に大きな影響を及ぼす事でしょう。



まぁ程度問題ですが、あまり選択肢や自由度が高くなりすぎると、私のようなホリデーゲーマーには厳しくなってくるのですよね。「何でも出来る自由度」や「100時間遊べます」と謳われてしまうと逆に及び腰になってしまいます。別段FFナンバリングでなくても結構ですが、「10時間でフルプライスの価値がある体験」を提供するRPGタイトルに挑戦してくれないですかね。