sen
2012年2月8日より「PlayStation Network(PSN)」が「Sony Entertainment Network(SEN)」へと名称変更されることがアカウントメールに配信されていますのでご紹介。





さて、2012年2月8日(水)に実施される「プレイステーション 3」(“PS3”)および「”PlayStation Vita”(プレイステーション・ヴィータ)」(PS Vita)のシステムソフトウェアアップデートにあわせ、「”PlayStation Network”アカウント」の名称を「Sony Entertainment Networkアカウント」へ変更いたします。

私も含め、多くのPSNユーザが突然の名称変更アナウンスに驚いた事でしょう。

<CES>ソニープレスカンファレンス - SENなど機器間連携サービスを訴求/4Kや3Dについての取り組みも説明 - Phile-web
http://www.phileweb.com/news/d-av/201201/10/30083.html

でも、実際には年頭に開催されたCESの場で、「Sony Entertainment Network(SEN)」構想は報道されていましたし、私も関連記事で難度も目にしていたはずです。でも、現行PSNから名称変更される事については告知されていなかった事もあり、当時はさほど話題になりませんでした。「なんかやるみたいね」ぐらいの認識でした。

今回の取り組みはSonyの平井次期社長も強く主張していたSonyグループ内における横軸強化に向けた第一歩でしょう。既に相当数のアカウントを保持するPSNユーザを基軸に他デバイスへのサービスにも統合していく構想は現実的だしスマート。

でも、名称に違和感を感じるのは私だけ?

「Sony Entertainment Network(SEN)」

略した場合の「SEN」という字面もそうですが、日本人の我々は「セン」と呼んでしまいます。「Sony Online Network(SON・ソン・損)」よりはマシですが、「PSN」より締まらないという印象です。

「Sony Network」

これが短くて判りやすい名称です。

でもね、略し方が難しい。「SN」だとインパクトに欠けるし、前述したように「SoN(ソン・損)」は字面や略称の印象が悪い。

「Sony Network」略して「sonet(ソネット)」

これいいじゃん、でも既に有る名前じゃん。

今回の「SEN」への名称変更で最初に思ったのは「so-net」の呪縛だったりするのです。アジア限定のオンラインサービス会社ですし、DS用にポストペット出すようなところだから元々ストリンガー氏の「ソニーユナイテッド」構想には反発的な会社。現行so-netを名称変更して名前取り上げても良かったのにね。

so-net
so-netの明日はどっちだ