jise
次世代PSに関する気になる噂情報が話題になっていますのでご紹介。





Rumour: PlayStation 4 to ditch Cell | Game Development | News by Develop

「業界筋」によると、SonyはCellテクノロジーを捨て去り、AMDプロセッサを搭載するだろうとの事です。

次世代PSがCellを 放棄するという噂は以前からありました。SCEの最新ハードである「PS Vita」の構造からしても独自生産のパーツは少なく、殆どが汎用パーツから構築されています。SCEのハード設計トレンドから考えると、次世代PSにお いても自社開発の独自チップを積極的に採用することは控えるでしょう。更にCellプロセッサは開発が困難と言われていますので尚更です。

しかし、そこで引っかかるのは当ブログでも何度か書いているとおり「PS3互換性」になります。

一般的に言われているエミュレーションに必要な10倍の性能をコンシューマ機のコストで実現する事は、ムーアの法則が崩れている現在では厳しい。次世代PSがPS3との互換性を維持するためにはCPU及びGPUそのものがプログラム互換性を持つ必要があります。

「Cell を捨て去る」・・・というよりは「互換性を捨て去る」と表現した方が適切かも知れませんね。価格次第ではありますが、PS3互換性を持たない据置ハードが 飛ぶように売れるとは思いませんし、欧米のFPS人気にしても上位的存在としてPCゲーミングがある訳ですから無条件に高性能コンソールが求められている 訳ではありません。

まぁ次世代Xboxが互換性を用意するかどうかにも関わってくるでしょうね。