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ファミ通.comに「ドラゴンズドグマ」の伊津野ディレクターインタビュー記事が連載されていますのでご紹介。





【ドラゴンズドグマ】伊津野ディレクターにインタビュー(その1)

【ドラゴンズドグマ】伊津野ディレクターにインタビュー(その2)

【ドラゴンズドグマ】伊津野ディレクターにインタビュー(その3)

【ドラゴンズドグマ】伊津野ディレクターにインタビュー(その4)


大塚 
ポーンは、人に借りられることで経験を積んで、知識を手に入れて帰ってくるわけですよね? たとえばモンスターの知識が豊富になると、ポーンがプレイヤーに何かを教えてくれるわけですか?

伊津野 
教えてくれますよ! ポーン自身が行動してくれる場合もありますし、またはポーンが自分ではできないけど知識だけは持っているってこともあります。たとえばモンスターの弱点を教えてくれたり、チャンスになったら「いまです!」って教えてくれたり。

最新回は私も大いに注目している「ポーン」を活用した非同期オンラインシステムについて触れています。記事内では「ひとり用オンラインゲーム」と表現されていますね。オンラインプレイヤーとのマッチング状況によってゲームの難易度や面白さが左右されるマルチプレイ重視のゲームとは異なるシステムとして期待しています。

しかし、今回のインタビュー記事では少し不安も感じました。

伊津野 
まったく知らない人とポーンのやり取りをしながら遊ぶこともできますけど、システム的にいちばん推奨しているのは、フレンドのポーンを優先的に雇うことですね。知らない人と遊んでそこからフレンドに……と言う流れもいいと思いますけど。

あまりフレンドとの貸し借りを優遇する「システム」だと面倒ですよね。結局は前述した「オンラインの煩わしさ」を引きずることになりますし、何より私はゲーム用のPSNアカウントには一人もフレンド登録をしていません。

「ポーン」は人に借りられる事で知識や経験を積んで成長する・・・というシステムだけに、「借りられなければ」強くなりません。野良ポーンよりもフレンドのポーンを借りる事を推奨されてしまうと私のポーンは成長しないことになります(笑)

それに、女性キャラばかりが優先してレンタルされるという事態も想定されます、いや笑い事じゃないです。私は女性アバターを作成する趣味は無く、恐らくは髭モジャなオッサンにするでしょう。誰も借りてくれないかも知れない。

平日はゲームをプレイする時間はありませんので、オンラインの世界で揉まれて成長したポーンを休日の度に使う事を楽しみにしていたのだけどなぁ。このあたりの情報をもう少し確認してから購入を検討する事にしました。


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カプコン 2012-05-24

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