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何故かアクセスを集めている「魔法少女まどか☆マギカ ポータブル」週販記事の続きをつらつらと。





週販:何故「まどか☆マギカP」は失敗したのか・・・(2012年3月12日~3月18日)


「魔法少女まどか☆マギカ ポータブル」の初週は実に残念で悔しい結果でした。

勿論、残念だったのは「販売本数」ではなく、人気商品として末永く成長させることも可能だったコンテンツの「芽」を、ベストを尽くすことなく摘み取ってしまったかも知れない事です。

劇場版が公開されることで人気を回復させる可能性もありますが、アニメやゲームコンテンツにお金を落とす主要ターゲットが「極度の浮気性」であり、「極めて気むずかしい」性質の持ち主だらけである事は皆さんもご存じのとおりです。

自分がお金を落としたコンテンツが「優れて」いて、「勝って」いて、「売れて」いないと許せない人達なのです。要するに自分自身の判断が「正しい」事を信じていたい人達、その為の心の支えを常に欲しがっている人達とも言えるでしょう。

これが、ネット上で他を貶める行為や言動に勤しむ「闇に囁くもの」達の正体だと私は考えています。こうやって悪意や憎しみの連鎖が拡大し続けている様を、我々は傍観することしか出来ないのが現実なのです。

希代の傑作コンテンツとして巨額の富を産み出し続ける可能性を秘めていた「魔法少女まどか☆マギカ」がこの憎しみの循環に巻き込まれるのかどうか?今後の努力で「運命を変えられる」事は可能なのかどうか?

新たな観察テーマが見つかった事に対する喜びを表面上でも否定しないのが私の悪いところでしょうなぁ。