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Vita向けの完全新作タイトルがファミ通に掲載されていますのでご紹介。





ゲーム好きニュースクリップ : PSV「ソウルサクリファイス」、PSP「新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園」、3DS「閃乱カグラ Burst」などファミ通フラゲ情報まとめ


PSV SOUL SACRIFICE ソウルサクリファイス
・「魔法使いの物語」「進化した共闘の概念」「ハイスペックで描かれる真実のファンタジー」をキーワードにした新作
・巨大なモンスターを相手に4人のキャラクターが闘っているイラストで第1弾告知
・プレイヤーは「魔法使いになる」自分ひとりではなく誰かと共闘するゲーム
・5/10に東京国際フォーラムにて制作発表会開催、PSNのオンラインIDがあれば閲覧の申し込みが可能
http://pscom.jp/SOULSACRIFICE

この記事を書いている段階では文字情報しかありませんが、特集ページには4人のキャラクタが巨大なモンスター相手に戦っているイラストが掲載され、雰囲気的には「デモンズソウル」や「ダークソウル」及び「モンスターハンター」を彷彿させるものとの事です。

また、上記関連サイトがSCE公式内である事から、SCE×フロムによるVitaプロジェクトではないか?との声もあります。早くファミ通本誌を読みたいですなぁ。

なお、5月10日(木)に開催される制作発表会にも注目したいのですが、例の如く木曜日開催と言うことで前日には情報が出回っていることでしょう。まぁ何事にも予習復習は大切、フラゲは予習・・・なんて書いてしまって良いのでしょうかね。



さて、上記の限定された情報だけではモンハンに代表される「マルチプレイアクション」なのかな?と思ってしまいますが、私は「進化した共闘」という要素に注目したい。

従来のマルチプレイアクションならば、「共闘」するプレイヤーはリアルタイムでネットワークに接続されたプレイヤーになるでしょう。しかしオンラインは楽しさと鬱陶しさが混在しています。マッチングや時間帯や過疎・混雑といった、「煩わしさ」に繋がるインフラの問題を根本から解決しないことには「進化」とは表現出来ません。

その一つの回答として世に送り出されようとしているのが、5月末に発売されるカプコンの「ドラゴンズドグマ」です。AIで行動するアバターキャラのコピーデータをサーバ上に置き、ネットワーク上のプレイヤーが自由?にレンタルする事で「共闘」を実現しています。マッチングの面倒くささを根本から解消しようとした意欲作で、「面倒くささ」の代償が「人間くささ」になりますが、このあたりはプレイしてから評価しなければフェアではないでしょう。

「ソウルサクリファイス」が「ドラゴンズドグマ」タイプならば歓迎したい。そして「ドラゴンズドグマ」よりも更に「進化」させたシステムにも期待したいものです。3月に配信されて大いに話題となった「風ノ旅ビト」のような一期一会匿名オンラインシステムも面白いですよね。

多分、ただのマルチプレイアクションならば、私の食指は動きません。「ソーシャル疲れ」という言葉が出てくる昨今、ゲームの世界においても「疲れない、緩い繋がり」を、それでいて「濃密なゲーム体験」を両立させる事は不可能ではありません。「絆強要」は時代遅れなのです。