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スクウェア・エニックスは技術デモ「AGNI’S PHILOSOPHY - FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO」を公式サイトにて公開していますのでご紹介。





Agni's Philosophy FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO

スクウェア・エニックスの次世代ゲームエンジン・ルミナス・スタジオを使ったリアルタイムデモ映像が公開 - 電撃オンライン


「ゲームが作りだす映像や体験はPlayStation 3やXbox360の品質水準が上限である。仮に新しいハードウェアが登場しても、もう大した驚きは訪れない。」と無意識に思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私達はそうは考えていません。次なる時代には大きな飛躍が訪れると想定しています。人間味溢れる登場人物達の繊細で感情豊かな表情、澄んだ瞳、艶やかで柔らかい髪の毛、透き通った肌、華やかで動きのある衣装、躍動感のある恐ろしいモンスター、複雑で美しいヴィジュアルエフェクト、緻密で雄大で引き込まれる舞台、あらゆる要素が現在と比較して圧倒的な進化を遂げると想定しております。別の表現の仕方をすると、その水準に到達しなければ次の時代のハイエンド型ゲームが存在する意義は無いとも言えるでしょう。そして、私達はその圧倒的なゲーム体験の進化は可能であると考えています。



んー、確かに素晴らしい映像美だとは思いますが正直なところ、この映像を見ても「ワクワク」しないのですよね。何故なら、この映像をゲームで楽しむためにどれだけの期間が掛かるのか?利益を出せる開発費で制作出来るのか?を考えると「現実的」だと感じないからです。

今回公開された技術デモ映像に興味がある人なら、PS3やXbox360、そしてWii UといったHDコンソールの映像水準が上限だとは思っていないでしょう。既にPC用では驚くようなフォトリアルな映像も実現されていますし、次世代PSやXboxだって近々登場が噂されています。予算と期間を掛けたらこれぐらいの映像が実現出来る事ぐらい誰でも理解しています。

延々と開発し続けている「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」の状況を鑑みる限り、この品質のゲームを自宅で遊べるまでに何年かかるのでしょう?まるで「当たればデカいんだよ」と大穴に賭け続けている下手なギャンブラーや、「この研究が成功すれば億万長者じゃ」と呟いて突拍子もない研究を続けている発明家を見ているような気分になります。

スクウェア・エニックスが提示しなければいけないのは「未来」ではなく「今」でしょう。今年や来年発売される国産のHDタイトルは何が用意されているのでしょうか?まずは自社が「トップクラスの技術集団」だという勘違いから正すべきだと感じました。