E3プレスカンファレンスの場で発表されたQuantic Dream最新作「Beyond: Two Souls」のカム撮り映像が公開されていますのでご紹介。
列車シーンでは謎の「魂システム」、そして別のシーンでは「ヘビーレイン」を彷彿とさせる次世代QTEっぽいインタフェイスが確認出来ます。
前作「ヘビーレイン」は、独特のUIやQTEシステムでプレイヤーに「ギリギリのもどかしさ」を与え続けました。ハイレベルなグラフィックやモーション、そして引き込まれるストーリー展開も相まった「総合的な没入感」で高い評価を獲得している作品ですが、合わない人にはトコトン合わないようです。
Quantic Dreamは「ヘビーレイン」で知名度を高めましたが、最新作「Beyond: Two Souls」においても守りに入っていない事は現在の情報からも伺えます。「全ての人を楽しませよう」と欲を出して制作したゲームほど退屈なものはないという事をDavid Cage氏は理解しているのでしょう。
「Beyond: Two Souls」は今まで以上に賛否両論の尖った作品に仕上げて頂きたいと考えてるのは、ゲームファンとしてのエゴなのでしょうか。